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ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.1

7/21(金) 7:44配信

ゲキサカ

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『クラセン注目の11傑』」

 ゲキサカでは7月23日に開幕する夏のクラブユース日本一を懸けた戦い、第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の注目プレーヤーを特集。「クラセン注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター各氏に紹介してもらいます。第1回は関西を中心にジュニアから大学生、Jリーグまで精力的に取材する森田将義氏による11人です。

森田将義氏:「同時期に行われるインターハイに比べて、注目されにくい大会ではありますが、実力者がたくさんいる大会で、夏の晴れ舞台を機に日本代表まで駆け上がっていった選手も少なくありません。より多くの選手が持ち味を発揮してくれることを願う中、特に活躍を期待したい選手を今回は選びました」

以下、森田氏が注目する11名
GK大迫敬介(サンフレッチェ広島ユース、3年)
「威風堂々としたセービングで相手の決定機をことごとく防ぐU-18年代ナンバー1GKだが、昨年のクラセンでは2失点を許し、準々決勝敗退に終わった。それだけに、今年にかける意気込みは強く、『年間で一番最初に獲れるタイトル。目標は優勝だけど、まずは上を見過ぎず、グループステージ突破を狙う』と話す。

DF前川智敬(ヴィッセル神戸U-18、3年)
「ライン際を積極的に駆け上がり、クロスからチャンスを生み出す右SB。世代別代表の経験はないが、能力の高さは世代屈指で、『あのサイドバックがいるから、ヴィッセルが強いと言われるくらい頑張りたい』と今年の意気込みを口にする」

DF岡本將成(アルビレックス新潟U-18、2年)
「新潟の守りに欠かせない大型CB。183cmのサイズを活かしたヘディングの強さはもちろん、ボールの落下地点を読む力にも長けており、彼がいるのといないのでは守備の堅さが大きく変わる。群馬、東京での飛躍は、彼のプレーにかかっていると言っても過言ではない」

DF岸田悠佑(ガンバ大阪ユース、3年)
「落ち着いた守備対応が光る左利きのCB。小中と技巧派揃うチームとして知られるディアブロッサ高田FCでプレーしただけあり、足元の技術は高水準。最終ラインからの持ち運びと組み立てで攻撃のスタート地点として機能する」

DF桑原海人(アビスパ福岡U-18、2年)
「『自分の特徴だと思っている』と口にするように、スピードを活かした攻撃参加が目を惹く左SB。これまでは最後尾からアグレッシブにオーバーラップを繰り返し、チャンスを作ってきたが、今季は有り余る攻撃性能を活かすため、左サイドハーフとして出場機会を重ねる」

MF吉田峻(清水エスパルスユース、3年)
「プレミアEASTで上位争いを牽引する清水のキーマン。今季途中まではSBとしてプレーしたが、最近は本職のボランチに復帰。粘り強いボール奪取からの散らしで攻守を牽引しており、平岡宏章監督も『非常に吉田が効いている』と称賛する」

MF品田愛斗(FC東京U-18、3年)
「サイズとセンスに溢れたボランチで、キック精度の高さを活かしたセットプレーと中長距離のシュートが光る。昨年は怪我に泣き、持ち味を発揮し切れずに終わったが、今年は『ゲームを重ねる中で、本来の輝きを取り戻して欲しい』という佐藤一樹監督の期待に応える活躍を見せる」

MF財前淳(京都サンガF.C.U-18、3年)
「上手さと力強さを兼ね備えたアタッカー。好きな選手として、元ブラジル代表FWのロナウドやジダンを挙げるようにどこかクラシックな雰囲気が漂う10番タイプの選手で、ドリブルとパスを上手く使い分けゴールに絡むのが特徴。身体の強さと運動量が増した今季は、ブレークが期待される」

MF有水亮(セレッソ大阪U-18、3年)
「セレッソのエースナンバーである8番を託された攻撃の要。『昨年から試合に出させてもらっているので、今年は中心選手としてチームを引っ張っていきたい』と意気込む今年は正確なキックで味方を活かしつつ、要所で自らも得点を奪い、勝利に貢献している」

FW杉田将宏(名古屋グランパスU-18、3年)
「自身の特徴を『守備の予測で、相手が攻撃しようとした所を潰すプレー』として挙げるように、これまでは守備が目を惹くタイプのMFだったが、今季はFWにコンバート。持ち味である献身性と前への推進力を最前線で発揮し、プリンス東海で首位を走るチームの原動力になっている」

FW中村桐耶(北海道コンサドーレ札幌U-18、2年)
「184cmの長身に力強い左足を備えた素材感溢れるストライカー。『FWとして点を獲ることが一番のアピール』と話すようにゴールへの姿勢が目を惹くタイプだが、柔らかな身のこなしを活かしたポストプレーで周囲を活かすこともできる」

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

最終更新:7/21(金) 9:34
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