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太陽光発電「白紙は困難」 事業者、伊東市長に回答

7/22(土) 7:53配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 伊東市八幡野地区で大規模太陽光発電所の設置を計画している伊豆メガソーラーパーク合同会社(東京都)の代表者と、小野達也市長の3回目の面会が21日、市役所であった。小野市長が求めた計画の白紙撤回について同社の朴聖龍代表は「大きな損失が出るため、白紙撤回は困難であると理解してほしい」と回答した。

 朴代表は「3年前から準備を進め、既に多額の資金を投入している」と述べた。市側から指摘された10項目の懸念事項については「いずれも十分な対策を取ると約束している。住民の不安を払しょくできると確信している」と強調した。

 小野市長は白紙撤回拒否について「非常に残念な判断だ」と話した。懸念事項への対策について「具体性に欠き、住民の不安を解消できる内容ではない」とした。その上で今後も市や住民との協議を続け、地元合意を得るように引き続き努力することを求めた。

 計画は同地区の山林約105ヘクタールの事業区域に、約12万枚のパネルを並べて40メガワットほどを発電する内容。地元の3市民団体が延べ2万5千人以上の反対署名を集めたほか、市議会は反対決議を全会一致で可決している。

静岡新聞社