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来日2連発! 阪神新助っ人ロジャース“僕が虎のパンダ”

7/22(土) 14:16配信

東スポWeb

 新助っ人が大暴れだ。2位阪神が21日の最下位ヤクルト戦(神宮)に11―1で大勝した。立役者はジェイソン・ロジャース内野手(29)。4回に来日初アーチを放ち、6回にも2打席連続弾と一軍昇格3試合目で3安打5打点の大活躍だ。この男、実は舞台裏でもいろいろと…。愛称の「パンダ」ネタをあちこちでゴリ押しするなどチームに溶け込もうと、とにかく必死だ。

 待望の1号2ランは、125キロのカーブをうまく捉えた技ありの一発。2発目は146キロ直球をバックスクリーンへ突き刺した。7回には二死二塁で左前適時打を放ち、来日初の3安打と敵地でロジャースが大奮闘だ。「神宮の雰囲気は最高だった。ビジターなのにタイガースファンがたくさん来てくれて、さらにアドレナリンが出た」と、まずは虎党に感謝。そして「チームの勝利に貢献できてよかった。自分が一軍に上がって初めての勝利なのでうれしい」と連敗ストップを喜んだ。初のヒーローインタビューでは「ジェイソン・ロジャースです。通称パンダです! これからも応援よろしくお願いします!」と自己紹介して沸かせた。

 右脇腹の筋挫傷で出場選手登録を抹消された糸井に代わって18日に緊急昇格。一軍3試合目で活躍したロジャースは、舞台裏で日本文化と関西のノリに順応しようと“必死のパッチ”だ。チャーミングなルックスと愛らしい笑顔から愛称は「パンダ」と親しまれてきたことで、阪神ナインにもパンダネタを前面に売り出し中。ある球団関係者は「ロジャースはチームメートやスタッフに自己紹介する時、必ず最初にニッコリと笑って『僕がパンダです』と言ってあいさつする。お笑い芸人がギャグを披露するようにお決まり。それで二軍の若い選手も一軍の主力もみんな『アイツはかわいいな』『面白い外国人が来たな』ってすぐに評判になった。もうすでにベンチではアイドル的存在だよ」と明かす。

 日本の生活に適応しようとする積極的な姿勢も好評だ。「クラブハウスや宿舎での食事は、必ず箸を使って食べている。わざわざ箸を使うメニューを選んでいる。スプーンやフォークで食べられるスープ系やパスタ系もあるのに、ラーメンや丼ものをよくチョイスして、苦戦しながらも食べている。その姿を見て、みんなアイツを応援しているんですよ」(別の関係者)

 試合後、金本監督はロジャースについて「(2本塁打は)まあ、神宮だからというのもあるかもね。そう言ったら怒られるかもしれんけど。もう少しキレが出てくると思うし、出てくればホームランも増えてくる」とまずまずの評価。本物のパンダに負けじと人気者になれるかはこれからだ。

最終更新:7/22(土) 14:16
東スポWeb

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