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【2歳勝ち馬診断】「まだ幼い感じ」のトゥザフロンティア…一瞬の脚、切れ味に優れている

7/22(土) 22:35配信

スポーツ報知

【トゥザフロンティア(牡、栗東・池江泰寿厩舎)、父ロードカナロア、母トゥザヴィクトリー、馬トクPOG指名者数1118人】

 22日の中京5Rの2歳新馬(芝1600メートル、13頭立て、サンライズナイトは出走取消)は、中団の外めを追走した1番人気のトゥザフロンティア(牡、栗東・池江泰寿厩舎=ロードカナロア産駒)がゴール前で内にささって満足に追えない状態ながら、3/4馬身差し切り、初陣を飾った。勝ちタイムは1分36秒8。

 ホワイトは「子どもっぽいが、能力で勝った。よく言えば、オルフェーヴルのような、だだっ子。こんな操縦の難しい馬で新馬戦を勝ったのは初めて」とコメント。

 母は、G1・エリザベス女王杯など重賞を4勝し、ドバイWCにも挑戦して2着の名牝。兄姉にトゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリー(いずれもキングカメハメハ産駒)と3頭の重賞ウィナーがいる。3頭の合計重賞7勝は全て右回りだが、それは偶然。池江調教師が「(調教を含めて)左回りも初めてで、いい教育になったと思います。(直線のささりは)気難しいというより、まだ幼い感じ」と振り返ったが、その通りの印象を持った。

 父が短距離王のロードカナロアに替わり、兄姉より一瞬の脚、切れ味に優れているように思う。これで父の産駒は世代5勝目だが、走りから、2000メートル前後をこなせそうな可能性を感じている。

 ホワイトから飛び出した「オルフェーヴル」の名前。個人的にはあのような破天荒型に突き進んで欲しいが、父母、兄姉から考えても、やはりレースで常に力をしっかり出す優等生のイメージ。兄姉が勝てなかったG1に届く馬に育っても全く違和感はない。(大上 賢一郎)

最終更新:7/22(土) 22:40
スポーツ報知

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