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参戦初年度の埼玉トヨペット マークX MC、第4戦SUGOの目標は「シングルフィニッシュを狙う」/スーパーGT

7/22(土) 9:04配信

motorsport.com 日本版

 2017年シーズンからマークX MCを擁してスーパーGT GT300クラスに挑戦している埼玉トヨペットGreenBrave。序盤は苦戦が続いていたが、シーズンが進むにつれてクルマも仕上がってきており、例年JAF-GT、マザーシャシー勢が速さを見せる第4戦SUGOでのシングルフィニッシュを狙っている。

 埼玉トヨペットの旗艦車種であるマークXを多くの人に見てもらいたいと、同車をベースにしたマザーシャシーのマシンで参戦を開始。開幕戦はクラッシュでわずか3周しか走れずに終わり、第2戦富士はギヤトラブルが発生し30周遅れでフィニッシュ。第3戦オートポリスはトップから2周遅れの20位でフィニッシュと、徐々にレース内容を向上させてきた。

 今シーズンこれまでの戦いを埼玉トヨペット Green Braveの青柳浩監督は次のように語った。

「今年から初参戦のチームということで、当初から課題が出るだろうなあというのは想定内のことではあったんです。でも走り出してみたら、なかなかクルマのセットは決まらないし、ドライバーさんからもクルマの安定性が上がってこないということで、正直言って底辺からのスタートだったかなと思います」

「2戦目、3戦目と進んでいくにつれて、クルマの仕上がりも上がってきました。レースも安定した展開ができるようになってきて、今回の第4戦SUGOなんかは十分”上”を狙える状況になってきたなという感触を持ってまして、ぜひ結果に結びつけていきたいなと思います」

 第4戦SUGOから、スーパーGTは夏の3連戦に突入する。当然、クルマにも大きな負荷がかかってくるが、そこはディーラーチームらしく、青柳監督は対応するメカニックに信頼を寄せているようだ。

「熱問題というところにも課題が出ていまして、そこには改良を加えながら改善してきて、対応できるようになってきているとは思います。ですが、毎戦がマークX MCにとっては初めて戦っていくコースになるので正直何が起こるのか、想定できない範囲でいろいろ起きてくるので、そこはうちのメカたちが起きたことに対して臨機応変に対応してくれるというところでは安心しています」

 第3戦と第4戦の間に行われた公式テストでもしっかりと走行したマークX MC。鈴鹿テストの2日目にはGT300クラスの4番手タイムを残している。青柳監督も手応えを感じているようで、第4戦ではポイント獲得を目標にしていると意気込みを語った。

「2カ月のインターバルで公式テストを2回走りましたけど、だいぶ戦えるタイムが出てきてますので、そういう面では今回、ぜひポイントを獲れるところまで行きたいという期待も含めて乗り込んできています。できればシングル(フィニッシュ)くらいを目指していきたいです」

「ただ、雨が降るとブリヂストンタイヤ勢が強いとも聞いています。予報だと天気が崩れそうな雰囲気なので、そこでどう天が味方してくれるかというところも含めて、なんとかポイントが獲れるような順位を目指していきたいです」

松本和己