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岡山・津山でB’zファン“聖地巡礼” ライブ控え県内外から続々

7/22(土) 0:39配信

山陽新聞デジタル

 待ちきれないファン続々―。岡山県津山市出身の稲葉浩志さんがボーカルの人気ロックバンド「B’z」の凱旋(がいせん)ライブ前日の21日、市内には県内外からファンが訪れた。稲葉さんにちなみ車のプレートを「178」にした熱心な人たちも津山入り。ゆかりの地も、いつにも増してにぎわった。「チケットはなくても同じ空気を感じていたい」。ファンの“聖地巡礼”が始まっている。

 稲葉さんの母・邦子さん(80)が営むイナバ化粧品店(同市川崎)。近くの臨時駐車場には大分、長野、大阪からの「178」ナンバーの車が10台近く並んでいた。

 店内では詰め掛けたファンが邦子さんと記念撮影。グッズを熱心に見たり、店内を写真に収めたりした。地域のもてなしもスタート。知的障害者施設・津山ひかり学園の職員は同店近くに休憩スペースを設け、かき氷などを振る舞った。

 宮城県から訪れた女性会社員(42)は「街がB’z一色になっていてライブ気分を感じられた。チケットはないが、お母さまに会え、来たかいがあった」と話した。

 ライブ会場の津山文化センター(同市山下)には、特別仕様にラッピングされたツアートラック4台がお目見えし、ファンが撮影を楽しんだ。駐車場には熊本、三重、京都などの県外からの車やB’zのステッカーを貼ったキャンピングカーが止まっていた。

 市役所では広報津山の公演記念号を入手しようと、電話などでの問い合わせが50件以上あった。

 市は22、23日の2日間で計約5千人の観光客を見込んでいる。市観光協会長で「おもてなしプロジェクト」の竹内佑宜委員長は「大勢の方が遠方から前日入りしてくれているようで感謝したい。街を挙げて温かく迎えたい」と話した。