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北海道南部で記録的大雨 住宅浸水、停電 札幌―函館間の特急は終日運休

7/22(土) 12:17配信

北海道新聞

 オホーツク海の低気圧から延びる前線の通過に伴い、道内は22日朝にかけて大気が不安定となり、道南を中心に大雨となった。住宅への浸水や停電も発生し、土砂崩れのためJRの札幌―函館間の特急が22日の始発から運休するなど交通も乱れた。22日夕まで局地的に大雨が降る恐れがあり、札幌管区気象台が土砂災害に注意を呼びかけている。

 同気象台によると、1時間降水量は渡島管内森町で22日午前2時40分までに63・0ミリ、檜山管内今金町では同午前0時9分までに57・5ミリ。いずれも観測史上最大を更新した。函館市の22日午前9時までの24時間降水量は81・5ミリで、7月の観測史上最大となった。

 森町上台町では森中学校ののり面が高さ10メートル、幅10メートルにわたって崩れ、国道5号が一時通行止めとなった。道警交通管制センターによると22日正午現在、道南、道北の道道4路線5区間が通行止めとなっている。

 JR北海道によると、渡島管内八雲町の函館線野田生(のだおい)―落部(おとしべ)間で土砂崩れがあり、大沼―長万部間で運転を見合わせている。札幌―函館間の特急が22日始発から終日運休になるなど61本が運休。北海道新幹線が雨量の規制値を超えたため新函館北斗―新青森間で2本運休、道南いさりび鉄道も普通列車7本が運休した。

最終更新:7/22(土) 12:21
北海道新聞