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奄美出身の松井監督 14年ぶり高校総体に導く

7/22(土) 13:30配信

南海日日新聞

 鹿児島市の鹿児島南高校女子バレーボール部を14年ぶりの全国高校総体(インターハイ)に導いた奄美出身の監督がいる。奄美市名瀬出身の松井正太さん(42)がその人。チームは29日、福島県で開催される全国高校総体に出場する。松井監督は「最大目標は日本一。もてる力を存分に発揮したい」と意欲十分だ。
 松井さんは小学校まではサッカーをしていた。バレーとの出合いは朝日中学校に進学したとき。当時、バレー部の顧問をしていた要田憲雄教諭(現在の奄美市教育長)の誘いを受けて入部した。松井さんは競技の違いに戸惑いながらも、繰り返し練習した。
 「要田顧問のおかげで今の私がある。そのときの経験が今の仕事にも生きている」。中学では主将、大島高でも副主将として部員を引っ張った。試合ではレフトとして出場。中高を通して地区大会での優勝に貢献した。

 中学時代に受けた影響で「人に教えることが好きになった」(松井さん)。高校卒業後は教職の道を目指して鹿児島大学に進学。卒業後は古仁屋、笠沙など4校でバレー部の監督を務め、5年前から鹿児島南高の女子バレー部を率いている。
 選手には技能を磨くだけではなく、常に「毎日の生活からきちんとすることが大切」と諭す。それはすべて島の先輩方から教わったという。技能、生活の改善の積み重ねの結果、チームは今年1月の県新人戦、4月の九州大会予選、6月の県高校総体を制し、「三冠」に輝いた。
 29日に始まるインターハイを前に松井さんは「最大目標は日本一。相手に左右されずに自分たちの力を最大限に発揮して、みんなが喜べる試合にしたい」と意気込んだ。

奄美の南海日日新聞

最終更新:7/23(日) 10:13
南海日日新聞