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【スーパーGT】GT-R勢、性能と耐久性の向上を狙って早期に新エンジンを投入

7/22(土) 12:40配信

motorsport.com 日本版

 第3戦オートポリスから約2カ月のインターバルが終わり、第4戦がスポーツランドSUGOで開幕した。

写真:開幕戦岡山で揃った今季GT500クラス参戦中のGT-Rたち

 #23 MOTUL AUTECH GT-Rの鈴木豊監督に話を訊いたところ、今回からGT500クラスのGT-R全車に、アップデートされたエンジンが使われているということが明かされた。

 新エンジンの改善点については、耐久性と性能の向上が果たされているとのことだ。

「詳細についてはお話しできないですが、まずは耐久性の部分ですね。それに加えて性能を上げて、その両立を図っています」と鈴木監督は語った。

「今までのエンジンではそれができなかったので。本来であればもう1戦か2戦、投入を遅らせたかったんですが、このままでは戦闘力も十分ではなかったですし、他社さんとも良いレースができる環境、条件を整えるために早めに投入をいたしました」

 昨年までのように、年間でエンジンが3基使えるならば第4戦でのエンジンアップデートは常道だ。しかし今年から、使えるエンジンはわずか2基となった。しかも、これからスーパーGTは夏の3連戦に突入し、8月末には鈴鹿1000kmという厳しい戦いが待っている。鈴木監督の言う通り、今回の新エンジン投入はかなり早いタイミングだと言えるだろう。

「当然そこは考慮して、これまでの3回のテストでしっかり評価をし、性能向上と耐久信頼性を確認した上での投入になります」

 昨シーズンの”連勝劇”から一転、苦しい戦いを強いられているGT-R勢。新エンジンという武器を手にした彼らがどういう戦いを繰り広げるのか、要注目だ。