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福山・竹尋地区特産の桃味わって 小ぶりでも甘み上々、出荷本格化

7/22(土) 19:01配信

山陽新聞デジタル

 広島県福山市神辺町竹尋地区で、特産の桃の出荷が本格化している。JA福山市竹尋選果場(同町下竹田)では、農家が持ち込んだほんのりとピンク色を帯びた桃の箱詰め作業が進められている。

 JA福山市竹尋果実部会では同所の19戸が約4・8ヘクタールで生産。同部会によると今年は6月中旬の少雨の影響で小玉傾向だが、甘みは上々。同地区の桃の糖度は標準的な甘さとされる10~12度を上回る13度以上という。

 出荷は7日から始まり、同選果場では地元農家らが連日、傷の有無や大きさ、熟れ具合をチェックするなど箱詰め作業に大忙し。20日ごろからは「清水白桃」や「夏おとめ」、8月上旬には「川中島白桃」が続き、作業はお盆前まで行われる。市内の市場に送り、約20トンの出荷を見込んでいる。

 同部会の三吉正己部会長(63)=福山市=は「生産者が長年の経験を生かして一生懸命作った地元の特産を味わってほしい」と呼び掛けている。

 同部会が出荷する桃は、福山市などが品質を認定した「ふくやまブランド農産物」(ふくやまSUN)に、市内の桃で唯一指定されている。