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フェリペ・ナッセ、F1復帰の難しさを認める「もう1, 2チーム参戦すれば……」一方インディカーへの興味も?

7/22(土) 21:53配信

motorsport.com 日本版

 昨年までザウバーからF1に参戦していたブラジル人のフェリペ・ナッセは、F1参戦するチームがあと1つか2つ増えれば、自身や有望な若手ドライバーにとっても良いことだと話した。

【写真】昨年のブラジルGPでは、ウエットコンディションの難しいレースの中で入賞を果たしたナッセ

 先日のイギリスGPで、今シーズン初めてF1グランプリに姿を現したナッセは、自身のキャリアの将来についてオープンであると主張した。

「僕はまだいくつかのオプションを考えている」とナッセはmotorsport.comに話した。

「過去数カ月の間に、僕が違うマシンをドライブしていたというのは良いことだ。僕は適応できていたし、もう一度レーシングカーに戻れて良かった」

「まだF1に戻ることができると思っている。2018年のチャンスを探している」

「もちろんF1は”プランA”だけど、”プランB”もたくさんある。インディカー、フォーミュラE、WEC(世界耐久選手権)など、これらすべてのシリーズが僕の目に止まったんだ」

「何かコメントを出したり決定を下す前に、自分にできることはすべてやってみようと思っている」

 しかしナッセは、現在のF1ではシートが空く十分な可能性がないことから、彼がF1へ復帰するチャンスが妨げられていると考えている。

 ここ10年の間に、HRT、ケータハム、マノーの3チームがF1から姿を消した。昨年ハースがF1にデビューしたが、それにより今年も10チームがF1に参戦している。

「難しいね」とナッセは話した。

「もう1チームか2チーム参戦してくれたら、僕だけじゃなくて、F1に参戦したいと思っている将来有望なドライバーにとっても良いことなんだけどね」

「でも物事はすぐに変わるかもしれない。重要なのは、僕が適応することだ。今年に向けて準備するために、自分にできるすべてのことをしたし、いつでも、どんなマシンにでも”飛び乗る”ことができ、まだコンペティティブだということを示せると自分でもわかっている」

「マシンに乗らないでいるのは、楽な状況ではない。そんなのはもちろんだ! でも僕は後悔していない。人生まだ時間があるし、今はいつでも準備ができていることが大切だ。チャンスがあればすぐに決断をするつもりだ」

 とりわけインディカーに参戦するという可能性について尋ねると、ナッセは、「常にインディカーには目を向けている」と答えた。

「多くのブラジル人がいるよね。特にエリオ(カストロネベス/チーム・ペンスキー)とは仲が良い。というのも彼はF3にいた時、僕の叔父のチームでドライブしていたんだ」

「彼はいつも、そこでの最新情報を僕にくれる。だから常にインディカーのことを考えている。それにとても競争力がありそうだ。物事がうまくいくかどうかは、見てみよう。でも、僕はすべてのドアをオープンにしている」

Adam Cooper