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ドローン飛行訓練を公開 厚木市消防本部

7/22(土) 6:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 8月1日から無人小型機「ドローン」の運用を始める厚木市消防本部は21日、飛行訓練を同市三田の睦合分署で公開した。自治体単独の運用は県内では初めてになるという。

 市消防本部によると、ドローン導入は災害時の情報収集力の強化が目的。大規模災害の全体把握の迅速化や水難者捜索の効率化などが期待できるという。

 事前に技能講習を受けた消防隊員3人が一組で運用。消防本部に配備し、二次災害の危険性などがあって隊員が近づくことが難しいと判断した現場に持ち込み、上空周辺を飛行させる。

 機体の大きさは四方約35センチ、重さ約1・4キロ。最大飛行時間は約30分。高性能カメラを搭載、動画映像を地上に送信する。購入費は2機で約50万円。

 訓練では、ドローンを上昇させて高さ約10メートルの建物屋上に取り残された人の確認や、倒壊建物に隠れた要救助者を見つける操作を披露した。

 同消防本部警防課は「風や雨天の制約はあるが、新たな消防活動のツールとして積極的に活用していきたい。運用状況を見ながら操縦資格者を計画的に増員する」と話している。