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広さは東京ドーム255個分! 久米島沖に金・銀含む海底熱水鉱床を発見

7/22(土) 10:45配信

沖縄タイムス

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は21日、久米島沖で金や銀などを含む新たな海底熱水鉱床を発見したと発表した。海上保安庁が昨年5~6月に調査し、水深1500~1800メートルの海底で火山地形を発見。海保のデータをもとに同機構が詳細を調べ、熱水鉱床を特定した。今後、ボーリング調査などで地下の詳しい情報を集め、資源データをまとめる。

 海保の調査では、火山地形は約12平方キロメートルあり、東京ドーム約255個分の広さに相当。溶岩ドームが複数分布し、最大のもので高さ約220メートル、直径約800メートルあった。

 同機構の今年2月までの分析で、火山地形のうち550メートル×300メートルの範囲に350度の熱水が噴出するチムニー(熱水噴出孔)などを確認し、熱水鉱床を特定した。周辺の鉱石には銅や鉛、亜鉛が豊富に含まれていることも分かった。

 鉱床は仮称「球美(くみ)サイト」。同機構は「沖縄海域には海底熱水鉱床がまだ存在する可能性がある」としている。

最終更新:7/23(日) 13:25
沖縄タイムス

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