ここから本文です

住民が手作業で避難路造る 田辺市古尾

7/22(土) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市の古尾自主防災会(会長=細野康治町内会長)は、地区内に津波や水害用の避難路を設けた。住民が山の斜面に手作業で造った。

 古尾地区は会津川に面しており、海抜が低い地域。紀伊半島大水害などの豪雨で何度も被害が出ており、地震の際には津波が川をさかのぼって押し寄せる危険がある。

 避難路は全長約30メートル、幅約1メートル。海抜約15メートルの高台まで避難できる。資材の費用約80万円は、市の補助金を活用した。

 作業は住民17人で取り組んだ。4月に斜面の竹を撤去するところから始め、くいを打つなどして造った。週1回のペースで作業し、3カ月かけて完成させた。

 このほどあった避難路のお披露目会には、住民ら約60人が出席。避難路を上って完成を喜んだ。

最終更新:7/22(土) 17:00
紀伊民報