ここから本文です

台湾車両、ステンレス車両製造でインドネシアの国営企業と連携へ

7/23(日) 13:16配信

中央社フォーカス台湾

(ジャカルタ 23日 中央社)台湾鉄路(台鉄)や台北メトロ(MRT)など国内の車両製造の多くを手掛ける鉄道車両メーカー、台湾車両(新竹県)の蔡煌瑯董事長(会長)はこのほど、インドネシアを訪問し、インドネシアの国営鉄道車両製造インダストリ・クレタ・アピ(INKA)とステンレス車両400両の製造に関する連携について話し合いを進めていることが分かった。

蔡董事長は中央社の記者に対して、既に双方は相互協力に向けた覚書(MOU)を締結し、1週間以内にINKAに見積もりを提出する見通しだと明かした。現在のところ、台湾車両が車体の製造を請け負い、組み立てをインドネシアで行う方向で話し合いが進んでおり、双方が同意すれば来月にも正式契約を交わす見通し。

蔡董事長によれば、INKAは台湾車両を訪問したことがあり、台湾の電車やライトレール製造に対して以前から興味を示していたという。

政府は現在、東南アジアや南アジア諸国との関係強化を目指す「新南向政策」を進めている。蔡董事長はこれについて、インドネシアは鉄道産業の発展に力を入れており、このプロジェクトは台湾がアジアへ進出するチャンスだと意気込んだ。

(周永捷/編集:楊千慧)