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ブラック・アイド・ピーズ、亡くなったチェスター・ベニントンとレコーディングしていた

7/23(日) 20:40配信

bmr.jp

ブラック・アイド・ピーズ、亡くなったチェスター・ベニントンとレコーディングしていた

ブラック・アイド・ピーズ、亡くなったチェスター・ベニントンとレコーディングしていた

新たなプロジェクト発表に向けて再始動している大人気グループのブラック・アイド・ピーズが、今週20日に訃報が伝えられたチェスター・ベニントンと最近レコーディングしていたことを明かした。

リンキン・パークのボーカルとして知られるチェスター・ベニントンは、米時間で20日(木)午前9時頃、家族が外出中に自宅で首を吊って亡くなっているのが発見された。41歳だった。チェスターは、今年5月に首吊りで自死したサウンドガーデンのクリス・コーネルと親しかったとされており、当日はクリス・コーネルの誕生日だった。

2004年にジェイ・Zとのコラボレーション・アルバム『Collision Course』を発表し、大ヒットさせたこともあるリンキン・パークだけに、チェスター・ベニントンの突然の訃報はヒップホップ界にも衝撃を与え、チャンス・ザ・ラッパーなど多くのラッパーやプロデューサーからも追悼の声が上がったが、その中でブラック・アイド・ピーズは、チェスターと最近レコーディングしていたことを明かしている。

チェスター・ベニントンの訃報が流れた翌日、米情報番組/メディアのEntertainment Tonightの取材に応じたブラック・アイド・ピーズは、親交のあったチェスターの急死について話を訊かれ、辛そうな顔を見せながらタブーが「彼とは……数ヶ月前にスタジオに入ったばかりだったんだ。その時は元気そうに見えたから、訃報は個人的に……とても打ちのめされた」、「(訃報を知ったのは)運転中だった。ウィル(・アイ・アムに)電話して、『なあ、信じられないよ。ついこの前、俺たちとスタジオに入ったばかりじゃないか』って話したよ」と振り返った。

ブラック・アイド・ピーズは新作を準備中とされるが、そのためのレコーディングだったかは不明。オリジナル・メンバーの3人で再始動している彼らは、マーベル・コミックスと組んで『Masters Of The Sun - The Zombie Chronicles』というコミックのプロジェクトを進めており、「多次元」となるこのプロジェクトに、ブラック・アイド・ピーズの新作も含まれる。ウィル・アイ・アムは新作について、「ジャジーでヒップホップ、ハードなロック・ビートに、我々のコミュニティで今起こっていることについて歌った深い歌詞」があると説明した。

4年ほどをかけて制作されているという『Masters Of The Sun - The Zombie Chronicles』は、エイリアンから襲撃され、さらに人々がゾンビ化する疫病が流行るという、LAを舞台にしたSFホラー。ヒップホップを愛するズールー・Xという主人公が、マスター・サンというキャラクターに導かれ、ブラストマスターズというクルーと共にこの脅威に立ち向かうというオリジナル・ストーリーが展開されるという。フィクションではあるが、ヒップホップの歴史やカルチャーが反映された内容になるとのこと。また、テクノロジーにも詳しいウィルは、以前に「BEPの新プロジェクトは、いわゆる昔からある“アルバム”という形態じゃない……多次元で、革新的で、ディープで、テクニカルで、新たなレベルにある」と豪語していたが、先月に公開された英Sun紙のインタビューでは、『Pokemon GO』のようなAR技術を使った「新たな体験」を準備中とも話していた。

なお、チェスター・ベニントンの死を受けてリンキン・パークは、特別サイト chester.linkinpark.com を新たに設置。サイトでは、チェスターを追悼する「#RIPCHESTER」のハッシュタグが付いたファンからのツイートが表示されると共に、「あなた、もしくはあなたの知る誰かがサポートを必要としている場合に備えて」として、電話相談ができる自殺防止のライフラインの番号や、SMSのテキストメッセージを使って自殺防止の活動をしている非営利団体 Crisis Text Lineなどを紹介している。

最終更新:7/23(日) 21:00
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