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スーパーショットで決着 穴井詩が縁深い滋賀で格別の勝利

7/23(日) 17:15配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内女子◇センチュリー21レディス 最終日(23日)◇瀬田ゴルフコース 西コース(滋賀県)◇6567yd(パー72)

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終盤のスーパーショットで息詰まる接戦に終止符を打った。単独首位から出た穴井詩が5バーディ、3ボギーの「70」とし、通算11アンダーでツアー通算2勝目を達成。後半17番の2打目では、83ydから58度のウェッジでピンそば30cmにつけて「大きかった」という5つ目のバーディとし、後続を1打差で振り切った。

「滋賀で勝てて嬉しいです」。出身は愛知だが、滋賀はプロゴルファーになるための土台を築いた縁深い地。当時20歳の2007年から1年間、同県甲賀市の富士スタジアムGCで住み込みの研修生として腕を磨き、「わたしが一番、頑張って練習をしていた時期だった」と振り返る。翌08年のプロテストに一発合格。以降は神戸市に居を移し、プロの世界へと羽ばたいた。

父・幸二さんに、優勝カップを届けたのも大きな喜びだ。初優勝を決めた「ゴルフ5レディス」(16年9月)当時はイタリアで日本語学校の教員をしており不在。今年4月に帰国していた幸二さんの観戦2試合目で最高の親孝行を果たした。

シーズンも後半戦に入り、目標に置いていたツアー通算2勝目を達成。最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」(11月)の出場権も早々と獲得した。国内屈指の飛距離を誇るパワーヒッターは、「もっとパーオン率を上げていきたい」と次なるステップに移行中。「あと1勝を狙っていきたい。メジャー(タイトル)が欲しいです」と、さらなる高みを目指す。(滋賀県大津市/塚田達也)