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巨人・菅野が12球団最速2桁星 圧巻の8回3安打0封

7/23(日) 6:05配信

デイリースポーツ

 「DeNA1-3巨人」(22日、横浜スタジアム)

 エースらしい投球で節目を飾った。巨人・菅野が8回3安打無失点で、巨人では07年の高橋尚成以来となる両リーグ最速の10勝目。2年ぶりの2桁勝利を自己最速で挙げ、防御率も2・05でリーグトップに躍り出た右腕は「素直にうれしいです」と柔和な笑みを浮かべた。

【写真】菅野の迫力あふれるピッチング

 冷静さを失わず投げ込んだ。3点リードの初回、いきなり1死満塁を迎えたが、宮崎を直球で遊ゴロ併殺打。「あそこを0点でしのげたのは今日の中で一番大きかった」と、二回以降はリズムを取り戻した。八回終了後、98球と完封ペースだったが、トレーナーや投手コーチとベンチで話し、今後を見据えて降板となった。

 昨季は9勝で終わり「後ろめたさもあった」と振り返る。だが、菅野の躍動する姿は野手へも好影響を与えている。今季加入したマギーは、13年の楽天時代に24勝を挙げた田中将大(ヤンキース)と重ね「自信がにじみ出ているのが同じ。大量点を取らないと勝てないプレッシャーも野手は受けない」と話す。

 高橋監督は「十分というか、いい投球だった」。これで3位・DeNAとは4ゲーム差。後半戦初登板を飾り「来週もベイスターズと当たることになると思う。しっかり迎え撃つ準備をしたい」と菅野。既に視線は11勝目へと向いている。