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作新学院、7連覇王手 151キロ右腕・石川攻略 鈴木走者一掃V打

7/23(日) 6:05配信

デイリースポーツ

 「高校野球栃木大会・準決勝、作新学院3-2青藍泰斗」(22日、宇都宮清原球場)

 栃木大会では、7連覇を狙う作新学院が競り勝ち、9年連続の決勝進出を決めた。昨夏甲子園優勝メンバーの鈴木萌斗外野手(3年)が決勝の3点適時三塁打。青藍泰斗(せいらんたいと)の最速151キロ右腕・石川翔投手(3年)を攻略した。

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 絶対王者の底力が出た。三回2死満塁。カウント3-1からの142キロ直球を、鈴木が完璧に左中間にはじき返した。走者一掃の先制適時三塁打。決勝打となった一撃に「このチャンスで取れないと、点は取れないと思っていた。しっかりと自分のスイングができた」と胸を張った。

 石川対策が実った。準々決勝後の2日間、チームは打撃投手に3~4メートル前に出てもらい、速球とスライダーを徹底的に打ち込んだ。

 “遺産”も生きた。昨年まではシート打撃などで先輩の今井(西武ドラフト1位)と対戦。鈴木は「石川はとてもいい投手。甲子園にいてもおかしくない。でも『今井さん以上の投手はいない』と向かっていけた」と自信の背景を明かした。

 昨年12月には、全国制覇した前チームもしなかった年末合宿を敢行。朝5時からのウエートトレ、同6時からタイム走などで体をいじめ抜いた。「どこにも負けない、つらい練習をやってきた」という自負が、ここぞの勝負強さを支えている。

 ついに王手をかけた7連覇の頂。決勝では3年連続で国学院栃木と激突する。鈴木は「先輩方が6連覇を築いてくださった。何が何でも勝たなきゃならない。決勝で負けたら意味がない。すべてを出し切る覚悟でやる」と力を込めた。今年も夏の聖地を踏み、全員で深紅の大優勝旗を返しに行く。

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