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【巨人】村田が初回に決めた バット短く持ち決勝3ラン

7/23(日) 6:05配信

スポーツ報知

◆DeNA1―3巨人(22日・横浜)

 夕暮れのハマスタにアーチを架けた。村田が放った打球は風に乗り、大きな弧を描いて右翼席最前列に着弾した。「次の(陽)岱鋼に、いい形でつなげようと思っていました。初回の先制機にいいバッティングができました」。バットを指2本分ほど短く持ち、つなぎの意識を徹底。コンパクトなスイングを心掛けて先制弾につなげた。

【写真】DeNAに勝利しナインとハイタッチする村田

 初回2死一、二塁のチャンス。初対戦の飯塚の抜けたカットボールを逆方向へ運んだ。「最近はあまり状態がよくないので積極的に甘い球を打つことだけを考えていた。智之が投げていましたし、早い段階で3点入ってよかった」と笑顔。12日のヤクルト戦(東京D)以来、5戦22打席ぶりの今季6号決勝3ラン。11年までの本拠地「ハマスタ」での通算本塁打はこの1本で147本。球場最多本塁打打者として貫禄の一撃だった。

 夏休みシーズンに入り、ちびっ子ファンが球場に来ることが増える。前日21日は次男・凰晟(こうせい)くん(8)が所属する少年野球チームの子供たちと家族ら約100人を球場に招待した。8回の第4打席にあと数メートル左で本塁打という右翼ポール際への大ファウルを放ったが、最後は併殺に倒れた。結局、5打数無安打に終わり悔しさをにじませていた。だが、一夜明けた試合で今季3度目の殊勲打を放ち、リベンジに成功。「自分はホームランが魅力。それをこれからもたくさんの子供たちに見せられたらいいね」。パパの威厳を保ち、分厚い胸を張った。

 後半戦の打率は1割4分3厘と波に乗り切れていないが「もうちょっといい内容の打撃をしたい。反省してまた明日に向けてやっていきます」と巻き返しを誓った。男・村田に“夏休み”はない。チームを上位に導くため、大忙しの日々を送る。(長井 毅)

最終更新:7/23(日) 8:05
スポーツ報知