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平幕の碧山12勝!琴欧州以来ブルガリア出身Vへ残った 千秋楽「勝ったらいいね」

7/23(日) 6:06配信

デイリースポーツ

 「大相撲名古屋場所・14日目」(22日、愛知県体育館)

 碧山が豪風を押し出して2敗を守り、2012年夏場所の旭天鵬以来となる平幕優勝に可能性を残した。横綱白鵬は大関豪栄道をはたき込みで下して13勝目を挙げ、単独トップの1敗を死守。千秋楽で碧山が敗れるか、白鵬が勝てば、白鵬の2場所連続39回目の優勝が決定。碧山が勝ち、白鵬が敗れれば両者の優勝決定戦となる。

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 08年5月場所の琴欧洲以来となるブルガリア出身力士2人目の優勝に望みをつないだ。碧山は豪風をもろ手で突き放し、左上手を取って一気に押し出し。自己最多12勝目を「うれしい」と喜んだ。

 好調の要因を師匠の春日野親方(元関脇栃ノ若)は「自分の型で相撲を取れている」と話す。今場所は同部屋の栃煌山が11勝、栃ノ心も9勝。連日3人が申し合いを行う稽古を重ね碧山は「みんな自信を持ってますよ」と手応えを感じている。

 また、2月に挙式を挙げたトドロバ夫人の存在も大きい。東京在住の夫人と毎日テレビ電話で言葉を交わしており「元気をもらっている」という。

 角界入りを手引きした母国の大先輩で元大関琴欧洲の鳴戸親方も「余計な力が入っていない。どんどん前に出ている。家族が増えて頑張ろうと思ってるんじゃないか」と、成長に目を細める。勝つしかない千秋楽の嘉風戦。碧山は「とりあえず明日、1番に集中して、勝ったらいいね」と平常心を強調した。