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畑中葉子「父のように感じていた」平尾昌晃さんの思い出涙ながらに語る

7/23(日) 18:43配信

スポーツ報知

 21日に肺気腫のため亡くなった歌手で作曲家の平尾昌晃さん(享年79)の訃報を受けて、大ヒット曲「カナダからの手紙」(78年)でデュエットした歌手の畑中葉子(58)が23日、都内で取材に応じ、涙ながらに思い出を語った。

 22日に舞台「Nostalgia」に出演後、関係者から訃報を聞いた。15年9月、五反田・ゆうぽうとの閉館時に平尾さんが出演した「ウエスタンカーニバル」公演で会ったのが最後になり、「ステージで腰に手を当てて歌ってたので、だいぶ良くないのかなと思ってました。全ての方に温度差なく接するお優しい方でした」としのんだ。

 中学2年時に都内へ引っ越した際、平尾さんが同じマンションに住んでいた。その後、平尾さんの歌謡スクールに通い、18歳でデビュー曲「カナダ―」が大ヒット。NHK紅白歌合戦に2人で出場し「運命的なものを感じました。16歳で父を亡くしているので、父のように感じていたので残念です」と涙ぐんだ。

 歌謡スクールでレッスン時、畑中が歌の最後に一礼すると、平尾さんから「何でエンディングで頭下げるんだ。最後まで曲なんだよ」と一度だけ叱られ「一番胸に残ってます」。近年は交流が少なかったが、今年の正月に平尾さんから届いた寒中見舞いには初めて直筆の手紙が添えられ「いつもありがとう」とつづられた。

 同曲は来年で発売から40年を迎える。「歌詞に『あなたの居ない一人旅です』とあるけど、現実になってしまった。これからも1人で、大切に歌わせていただきたい」と前を向いた。

最終更新:7/30(日) 2:42
スポーツ報知