ここから本文です

【中京記念】ウインガニオン、重賞初挑戦V!6~8月7勝目で西園調教師、夏のマイル王「狙わないと」

7/24(月) 6:03配信

スポーツ報知

◆第65回中京記念・G3(23日・芝1600メートル、中京競馬場、良)

 サマーマイルシリーズ開幕戦の第65回中京記念・G3は、23日、中京競馬場の芝1600メートルで争われ、夏に強い5番人気のウインガニオン(津村)が2番手から抜け出して、重賞初挑戦Vを決めた。

 “夏男”が重賞の壁をいきなり乗り越えた。発馬直後、行き脚がつかないウインガニオンを、津村は押して押して先行集団へ導いた。逃げるトウショウピストから離れた2番手をキープし、手応え十分に直線へ。荒れた内ラチ沿いを進んでも、止まらない。外から迫る後続に2馬身半差をつけ、3連勝で重賞初挑戦Vのゴールへ飛び込んだ。

 外差しが目立つ最終週での押し切り。最内から逃げ切った9Rのラウレアブルームをヒントに、津村と西園調教師の意見が一致した。「前の芝のレースを見て、イチかバチか最内を取った。最後100メートルでさすがに脚が上がったが、根性で頑張ってくれた。思っているより力をつけている」と津村。多くの馬が内を避けるなか、ラチ沿いを死守して、自身重賞10勝目の節目を刻んだ。

 想定外のスタートも問題にしないほど地力を蓄えてきた。「ゲートを出て首を振ってスピードの乗りが遅かった。やべーっと思ったけど番手でも大丈夫だった」。昨夏からの5勝は全て逃げ切りだが、この日は2番手からの抜け出し。昨夏から主戦を務める津村は成長に目を細める。

 6~8月に7勝を挙げる得意の季節。今後は夏のマイル王を目指して、関屋記念(8月13日、新潟)へ向かう。「オープンを勝った時はまぐれかと思ったが、最後は突き放して、もうほんまもん。弱かったのに力をつけてきた。こうなったら狙わないと」と西園調教師は意気込む。フランス語で勝者を意味するガニオンが連勝街道をばく進する。(橋本 樹理)

 ウインガニオン 父ステイゴールド、母チャンネルワン(父ポリッシュネイビー)。栗東・西園正都厩舎所属の牡5歳。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産。通算22戦8勝。重賞は初勝利。総収得賞金は1億4884万9000円。馬主は(株)ウイン。

最終更新:7/24(月) 9:34
スポーツ報知

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ