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【富山】J2へ浮氣監督「縦パス精度上げる」

7/24(月) 10:03配信

スポーツ報知

 22日のG大阪U―23戦に勝利し、後半戦白星発進となったJ3カターレ富山。昇格圏内の2位につけるチームを指揮する浮氣(うき)哲郎監督(45)がこのほどインタビューに応じた。好調だった前半戦を総括、今後の課題を「プレーの精度と得点力」と語った。リーグ戦は約1か月の中断期間に突入。次戦は8月19日、F東京U―23戦(18時半、富山)となる。(取材・構成=尾田 敏成)

 ―ここまで2位とチームは順調だが。

 「選手が日々練習から全力を出して、ボールを奪いに行くこと、ゴールに向かうことが、チーム全体として意識付けできているのかな。(順位は)単に半分が終わった時のものであって…。上位にはいますが、チームとしてはたぶん、中位ぐらいの力なのかなと思っています」

 ―油断はできないか。

 「順位に関してはまだまだ。だからこそ、ここで満足せず、もっと精度を高めていくことに取り組んでいかないと。年間終わった時に『良かったね』という風にはならないと思うので」

 ―ここまでリーグ最少9失点。

 「失点が少ないのは後ろの人間だけではなくて、前線から、高い位置からボールを奪いに行ってくれている。全員のハードワークのおかげで、今の結果がある」

 ―22得点については。

 「これも、後ろの選手が前に追い越してクロスを上げるとかそういう(全員の力の)所で取っている。ただ、その質を上げて、もう少し(得点を)取っていかないととは思っています」

 ―前半戦のベストゲーム、ワーストゲームをそれぞれ挙げてください。

 「ワーストゲームは沼津戦ですね(4節、0●3=J3新加入の相手に完敗)。やらないといけないことが全くできなかった。原点に立ち返らないといけないという部分で、いまだに僕たちも学びにしています」

 ―ベストゲームは。

 「例えば、秋田戦(12節、1△1)。勝ち点3を取らなければいけない試合で勝ち点2を失いました。でも、強いチームに対して『こう戦おう』というのを前向きにチャレンジできた。非常に手応えのある試合でした。最後までゴールに向かっていったというところでは、北九州戦(15節、2〇1)や栃木戦(16節、1△1=ともに後半ロスタイムに得点)の試合はチームの成長を感じた試合でした」

 ◆浮氣 哲郎(うき・てつろう)1971年10月4日、千葉県生まれ。45歳。専大松戸高、東京学芸大を経て東京ガス(現J1F東京)に入団。現役時代はDF、MFとして大宮、山形、大分、湘南などでも活躍。Jリーグ通算230試合出場(1得点)。引退後は2007年7月からFC刈谷(当時JFL)の監督。12年にJ2湘南のコーチに就任し、16年は同U―15藤沢の監督を務めていた。

最終更新:7/24(月) 10:03
スポーツ報知