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【楽天】アマダーがサヨナラ弾!球団創設初「貯金30」

7/24(月) 6:09配信

スポーツ報知

◆楽天3x―2オリックス(23日・コボパーク宮城)

 首位・楽天がサヨナラ勝ち。球団創設13年目で初めて貯金を30に乗せた。0―2の8回に島内の2ランで追いつき、9回、アマダーのソロで試合を決め、3戦連続の逆転勝ち。今季4度目の同一カード3連勝となった。巨人でも活躍した久保が3番手で救援し、3年ぶりに白星。好調を先導してきたペゲーロと岡島が負傷交代するアクシデントを乗り越えた。25日からは2位・ソフトバンクを本拠地に迎え、3連戦を戦う。

 またしても最後はこの大男が決めた。アマダーが2日連続でヒーローの座をかっさらった。同点の9回先頭。西の146キロ直球を振り抜くと、打球は総立ちになった右翼席へ消えた。来日初のサヨナラ弾。13号ソロでチームは今季2試合ぶり3度目のサヨナラ勝ちだ。貯金は球団記録を更新、両リーグ最速の30となった。「とにかく入ってくれと思って、ボールを見ていたよ」と恥ずかしそうに笑った。

 前夜は球団初の3打席連続本塁打。開幕から不振に苦しんでいた大砲が目を覚ました。梨田監督も「ひょっとすればと思って心の準備はしていたけど、まさかね…」と驚きを隠せない。これまで断り続けてきたお立ち台に2日連続で登場。前夜に締めの「1、2、3、バーン」の儀式では、スペイン語で「4」まで数えてまさかの失敗。試合前はウィーラーらナインに大笑いされていたが、この日はしっかりと成功させた。

 体重135キロは日本球界最重量。夏場で復調したのは、もがいた結果だった。3連戦初戦の21日。札幌からの移動後のゲームだったため、ナインの多くは練習開始ギリギリまで休養したが、アマダーは違った。一人グラウンドに姿を現し、巨体を揺らしながらポール間ダッシュを15分ほど繰り返した。「ハードな練習を繰り返して、コンディションはいいんだ」。昨年8月にも月間8発を放った夏男。準備が結果を生んでいる。

 試合中、これまでチームを引っ張ってきたペゲーロが左太もも裏、岡島が左肩を痛めてともに途中交代。8回2死までは0点に抑え込まれるなど、離脱のショックは否めなかった。そこで出た値千金のサヨナラ弾。チームは約1か月半ぶりの同一カード3連勝となった。

 25日からは1・5差で2位・ソフトバンクと本拠地で3連戦に臨む。アマダーは「このままチャンピオンに向かって突っ走りたいね」とナインの思いを代弁した。アクシデントに見舞われながらも、重苦しい雰囲気をぬぐい去る、価値ある一発だった。(安藤 宏太)

最終更新:7/24(月) 9:12
スポーツ報知

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