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碧山、嘉風に勝利も決定戦のチャンスは訪れず「もう一番取りたかった」

7/24(月) 7:03配信

スポーツ報知

◆大相撲名古屋場所千秋楽 ○碧山(はたき込み)嘉風●(23日・愛知県体育館)

 碧山はテーピングを静かにほどいた。嘉風にはたき込みで勝利。締め込み姿のまま白鵬の結果を待ったが、決定戦のチャンスは訪れなかった。「残念です。ここまで来たらもう一番取りたかった」。さわやかさの中に悔しさがにじみ出た。

 前夜も東京にいる妻・トドロバさん(35)と電話した。「アドレナリンが出るかもしれないけど、冷静に自分の相撲を取れば大丈夫」。普段は何も言ってこない愛妻からのアドバイスに奮い立ったが届かなかった。初土俵を踏んだ09年名古屋場所。ブルガリア出身の先輩・鳴戸親方(元大関・琴欧洲)が1差で追う白鵬と全く同じ状況で賜杯を逃した。今場所は同国出身の後輩・虎来欧(20)=鳴戸=が初土俵。不思議な縁を感じつつ「こういうチャンスがまた来たらいい」と前を向いた。

最終更新:7/24(月) 13:36
スポーツ報知