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「恋ダンス」誕生裏側 振付家MIKIKOが明かす

7/23(日) 11:00配信

TOKYO FM+

鈴木おさむがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組、7月21日(金)の生放送では演出振付家・MIKIKOさんが登場しました。

これまでPerfumeやBABYMETAL、星野源さんの「恋ダンス」の振り付けなど、名だたるアーティストを手がけてきたMIKIKOさん。また、リオオリンピック・パラリンピックでは、閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーの総合演出を手がけ、世界的な注目を集めました。

この日は、そんなMIKIKOさんに伝わりにくいPerfumeのすごさや「恋ダンス」が生まれた背景について語っていただきました!

鈴木「お会いしたかったです。よろしくお願いします」

MIKIKO「よろしくお願いします」

鈴木「MIKIKOさんといえば、Perfume、BABYMETAL、昨年は星野源さんの『恋』だとか。もともと最初に振り付けの仕事をしたのは誰ですか?」

MIKIKO「Perfumeです」

鈴木「そうなんですか!」

MIKIKO「彼女たちが小学5年生のときに広島で出会って。私も広島出身でアクターズスクールの先生をしていて、そこに彼女たちがオーディションを勝ち抜いて入ってきたんです。私は、その担当の先生で」

鈴木「へぇ~! じゃあPerfumeがデビューしたときには、最初から……」

MIKIKO「そうです、そうです」

鈴木「最初はちょっとアイドルチックで、途中から変わっていったじゃないですか。ずっとやっていたんですね」

MIKIKO「上京する前からで。だから、彼女たちにとって初めてのダンスの先生ですね」

鈴木「振り付けはやりながら変わっていったんですか?」

MIKIKO「いや、それは特に変わらなくて。一番自分のクセをそのまま振り付けても大丈夫な3人なので」

鈴木「MIKIKOさんが思う、彼女たちのパフォーマーとしてのすごさってどこですか?」

MIKIKO「お客さんの温度を冷静に感じ取れているのが一番プロフェッショナルだな、と思います。後は3人が阿吽の呼吸で全てそろっていくシンクロ率です」

鈴木「最近ってその人の身体能力を生かしたダンスが多いじゃないですか。反対にPerfumeは、世の中の人から見たらマネできるところもあるわけですよ。でもその先の身体能力を生かしたものじゃないすごさがあると思っていて。それが伝わる人には伝わる」

MIKIKO「うんうん」

鈴木「でも、まねできると思わせるところもすごくて」

MIKIKO「そこは年月かけただけあるのかな、と」

鈴木「ここ2年くらい、またすごいですよね」

MIKIKO「吹っ切れた感がありますよね」

鈴木「そうなるとMIKIKOさんが与える振り付けも違うんですか?」

MIKIKO「新曲が一番難しい振り付けになっていますね」

鈴木「なるほど。話は変わりますが星野さんの『恋』って何をイメージしたのでしょう?」

MIKIKO「星野さんはご自分で歌詞も曲も書かれているんですが、ミュージックビデオ撮影の前に『この曲はどういう思いで作ったのか』と打ち合わせをして。割とリクエストがはっきりしていましたね。音楽的に振り付けを作っていくイメージです。星野さんの場合は」

鈴木「なるほどねー」

MIKIKO「この曲の振りはすぐできました」

鈴木「ところで振り付けってどこから想像していくんですか? イントロからいくのか、サビからいくのか」

MIKIKO「私は全部サビからいきます」

鈴木「やっぱりそうなんだ。でも、いいものほどやっぱりパーンってひらめくんでしょうね。槇原(敬之)さんも言ってたもん。『世界に一つだけの花』の花も歌と歌詞が同時に出てきたって」

MIKIKO「へぇ~!」

鈴木「振り付けって頭の中で考えるんですか?」

MIKIKO「イメージを頭の中で膨らませて。踊りというより“譜面”って感じです。その後ブラッシュアップしていく」

鈴木「は~、面白い」

(TOKYO FMの番組「よんぱち」2017年7月21日放送より)

最終更新:7/23(日) 11:00
TOKYO FM+

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