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“水入り”前向きに 決勝順延に久慈市民ら/高校野球岩手大会

7/23(日) 11:01配信

デーリー東北新聞社

 雨天で23日に順延となった第99回全国高校野球選手権岩手大会の決勝。1979年の第61回大会以来、38年ぶりの甲子園出場を目指す久慈を応援しようと、盛岡市の県営球場には22日、地元の久慈市民や学校関係者が多く駆け付けた。順延の報を聞くと「仕方ない」とがっかりした様子だったが、「恵みの雨になれば」と“水入り”を前向きに捉えた。

 「きょうだけでなく明日も厳しいかな」と空を見上げたのは日當泰齊選手(3年)の父春樹さん(46)。「わがままを言って仕事を休んできた。最後の夏なのでしっかりと子どもを応援したい」と親心をのぞかせた。

 渡辺彩斗選手(1年)の父和光さん(43)は「昨日の準決勝を勝った勢いでやりたかった。でも、選手たちは疲れが取れると思うので、良い方向に考えたい」と述べた。主力として活躍する高柳涼選手(3年)の母純子さん(46)は毎試合観戦。この日も久慈市から約2時間半かけて球場入りした。「いつもハラハラしながら試合を見ている」としながらも、「部員全員で優勝を勝ち取ってほしい。緊張しないで自分らしいプレーで頑張って」と激励した。

 順延に伴い、久慈市は市文化会館・アンバーホールで予定していた決勝のパブリックビューイングを23日午後1時に延期した。

デーリー東北新聞社