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【スーパーGT】SUGO決勝GT500:”運”も味方に。最終周バトル制し、昨年王者SARD今季初優勝

7/23(日) 18:05配信

motorsport.com 日本版

 スーパーGT第4戦SUGO戦の決勝レースが行われ、GT500クラスは昨年王者の#1 DENSO KOBELCO SARD LC500が優勝を果たした。

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 直前の20分ウォームアップではウエットコンディションだったSUGO。しかし徐々に路面も乾き始め、スタート15分前の段階では、GT500のほぼ全車がスリックタイヤを装着していた。しかし、開始10分前になって雨が再び降り始め、多くのマシンがウエットタイヤに交換。それでも#19WedsSport ADVAN LC500、#24フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R、#12カルソニックGT-R、#38ZENT CERUMO LC500の4台は、スリックタイヤのままレースをスタートすることを選択した。

 スタート時点になると、路面コンディションは完全にウエット。#19WedsSport ADVAN LC500(関口雄飛)は1コーナーを曲がりきれずコースオフ。他のスリックタイヤ勢もペースが上がらず、後方に沈んでいった。

レース前半、NSXがSUGOを席巻

 上位争いはNSX同士の戦いとなり、トップ5をホンダNSXが独占。オープニングラップから激しいバトルを展開した。ポールポジションスタートの#8 ARTA NSX-GTがレースをリードしていくが、#17KEIHIN NSX-GTのリアカウルがメインストレートで脱落。ピットインを余儀なくされリタイアとなってしまった。

 2周目には#100RAYBRIG NSX-GTがトップに浮上。#16MOTUL MUGEN NSX-GTも#8 ARTA NSX-GTを抜いて2番手に上がった。その直後の6周目にGT300クラスでクラッシュが発生し、セーフティカーが出動した。

 11周目にレースが再開されると、雨が降ったり止んだりと微妙なコンディション。その中で#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴)が好ペースで周回を重ね、後続に対して15秒近いリードを築く。一方、後方では#1 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン)がペースを上げ3番手に上がると、2番手に浮上していた#64 EPSON Modulo NSX-GTに迫った。

 #100 RAYBRIG NSX-GTが有利な状況だったが中盤に入って一気にレースが動く。41周目の最終コーナーで#24 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)がクラッシュしセーフティカーが導入。山本は前回のオートポリスに続いて、またしてもそれまでに築いたリードがなくなるという不運に見舞われた。

 47周目にレースが再開されると#6 WAKO’S LC500、#37 Keeper TOM’S LC500、#8 ARTA NSX-GTらが続々とピットイン。トップを走る#100 RAYBRIG NSX-GTと#64 EPSON Modulo NSX-GTは、ピットに入らず再びリードを築くべく、周回を重ねていく。

 ところが直後にGT300クラスの#48 植毛GT-Rが最終コーナーでクラッシュ。これで再びセーフティカーが入ることになってしまう。

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