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男がナチの敬礼で準決勝を中断させる珍事 [バスタッド/男子テニス]

7/23(日) 18:00配信

THE TENNIS DAILY

「スウェーディッシュ・オープン」(ATP250/スウェーデン・バスタッド/7月17~23日/賞金総額48万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス準決勝の最中に、センターコートに歩み入った男がナチのスローガンを叫び、腕を挙げナチ風の敬礼をするというアクシデントが起きた。

35歳のフェレールがベルダスコを下して今季初の決勝進出 [スウェーディッシュ・オープン]

 ダビド・フェレール(スペイン)対フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)の同胞対決となった準決勝に最中に、この男は何気ない様子でコートに入っていくと、右のこぶしを上げて「ハイル・ビクトリー」と叫んだ。観客からのブーイングが彼のほかのセリフをかき消し、彼は抵抗することもなく、警察に誘導されてコートから退出した。彼は北欧のレジスタンス活動『レボルーション』を推奨する黒いTシャツを身に着けていた。

 大会ディレクターのクリス・ハルトは、セキュリティ・ガードは彼を脅威とみなさなかったのだと言って、大会の警備組織を弁護した。男は不法侵入によって逮捕されたと報じられている。

 肝心の準決勝では、フェレールが同大会で2度準優勝しているベルダスコを6-1 6-7(3) 6-4で倒し、4度目の決勝に進出した。2007年と12年に優勝した経験を持つフェレールは、バスタッドのビーチ・リゾートで3度目のタイトルを目指して戦うことになる。

 日曜の決勝でフェレールは、アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。ドルゴポロフは、アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を6-3 6-2で下して勝ち上がった。2月にブエノスアイレスで優勝しているドルゴポロフは、今年2度目、キャリア4度目のタイトルをかけ、決勝を戦うことになる。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

Photo:PARIS, FRANCE - MAY 29: David Ferrer of Spain plays a forehand during the mens singles first round match against Donald Young of The United States on day two of the 2017 French Open at Roland Garros on May 29, 2017 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

最終更新:7/23(日) 18:00
THE TENNIS DAILY