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設立50周年で記念式典 日産の本牧専用埠頭

7/23(日) 10:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 日産自動車(横浜市西区)は22日、完成車や部品の輸出拠点である本牧専用埠頭(ふとう)(同市中区錦町)の設立50周年記念式典を開いた。同社従業員や協力会社の関係者、来賓、地域住民ら約900人が参加。日産のグローバル戦略の前線基地として、地域とともに歩んだ半世紀を振り返り、さらなる発展を誓った。

 所長は「安全、環境、品質、納期、コストの全ての面で模範となり、日産のグローバル成長に寄与してきた。100年先も頼りにされる専用埠頭を目指したい」とあいさつした。

 同埠頭は、国内自動車メーカー初の外航船が着岸できる輸出拠点として1967年7月に開設。それまで公共埠頭からの輸送に頼っていた同社の完成車輸出を飛躍的に増加させた。1万トン級の専用船2隻が同時接岸できる全長367メートルの埠頭を擁し、敷地面積は約33万平方メートル。協力会社を含め従業員約800人が稼働する。

 現在、高級車ブランドを中心に完成車は150カ国に年間12万台、部品は日産や提携するフランス・ルノーの27カ国34工場に年間コンテナ3万5千個分を供給している。94年からは国内工場向けの部品輸入も行っている。