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レッドブル代表のホーナーが考えるF1未来論「今、将来の重要な岐路に直面している」

7/23(日) 9:49配信

オートスポーツweb

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、自動車の世界が変化を進んで受け入れるなか、F1はその将来についていくつかの重要な岐路に直面していると考えている。

ホーナーが考えるのは「2030年を見据えた新レギュレーション」

 F1は2021年以降のレギュレーションの枠組みの策定に取り組んでおり、このスポーツに長期的な安定と成功がもたらされることが期待される。

 F1の妥当性を少なくともその先10年間は維持できるようにするため、この困難な仕事にはF1の専門家による決定的で優れた判断力と先見の明が必要だとホーナーは述べた。

「F1は新レギュレーションとともに事実上の岐路に立っている」とホーナーは主張する。

「2021年に導入されるはずの新しいレギュレーションは、おそらくは8年から10年にわたる期間のエンジンを規定することになる。つまり我々が実際に見直しをしているのは、ほぼ2030年までに及ぶF1の妥当性なのだ」



「ところで、2030年までに一体どれくらいの人々が実際にクルマを運転するだろうか?」

「自動運転になるだろうか? 電気自動車になるだろうか? その分野では世界は非常に早く変化している」



「F1は、将来のエンジンを決める選択をするために今、答えなければならない、いくつかの真剣な問いに直面している」

「F1の一番の目的とはなにか。それはテクノロジーだろうか、それとも人とマシンが絶対的な限界に挑むスポーツとエンターテインメントだろうか」

 ホーナーは将来を熟考した結果、後者のコンセプトとアプローチに賭けるという。

「F1に加わった新オーナーたちは、素晴らしいエンターテインメントとコンテンツ、ノイズ、サウンド、スターとしてのドライバーを観る興奮を作り上げることを絶対的な第一目的としていると私は感じている」



「レギュレーション変更については現時点で議論が行われる機会ができることを願っている。コストやパフォーマンス、ファンを魅了することについての根本的な側面、つまりは新しいエンジンのノイズやサウンドが、新たに定められるレギュレーションの鍵となる要素だと考えられるだろう」

「そして、その次には質の高いレースが生み出され、コストが削減され、過ぎ去った時代のエンジンが生み出していた魅力がいくらか取り戻されるだろう」


[オートスポーツweb ]