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前日トップPSM出場のFW佐々木大樹が20分間でハットトリック!神戸U-18が塩釜FCユースに6発大勝

7/23(日) 23:10配信

ゲキサカ

[7.23 日本クラブユース選手権(U-18)GS第1節 神戸U-18 6-0 塩釜FCユース 前橋フットボールセンターD]

 第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会が23日、開幕した。前橋フットボールセンターDで行われたグループステージEグループのヴィッセル神戸U-18(関西2)と塩釜FCユース(東北2)の一戦は、年代別代表を多く揃える神戸U-18が6-0で大勝した。

 序盤から多くの決定機を作った神戸U-18は27分、FW秋山駿(3年)のシュートのこぼれ球を拾ったMF佐藤昴(3年)が豪快にミドルシュートを叩き込み先制。佐藤は15日のプレミアリーグWEST・阪南大高戦で負傷から復帰したばかり。「家族が来ていたので、ちょっとコンディションが上がりましたね。ゴールを見せられて良かったです」とから前橋から近い故郷・長岡から来た家族の前で活躍を見せた。さらに神戸U-18は31分、群馬県出身のFW原尊(2年)が右サイドからカットインしてゴールを決め、前半で2-0とする。

 後半、神戸U-18はなかなか追加点を奪えず、塩釜FCユースの粘り強い守備に苦しみ、FW浅田郁将(3年)やFW長南拓海(3年)らに決定機を作られペースをつかみきれなかった。そこで20分、神戸U-18の野田知監督は一気に3選手を交代させ、前日仙台で行われたトップチームのPSM仙台対神戸戦で出場を果たしたU-18日本代表FW佐々木大樹(3年)をピッチに送り込んだ。

 この交代で神戸U-18は再び勢いづいた。22分、ゴール前でMF船越大夢(2年)と塩釜FCユースGK菊池魁人(3年)が交錯。こぼれ球を佐々木が無人のゴールに押し込んだ。直後の24分にもCKからニアサイドにいた佐々木がシュートを決める。33分には佐々木の縦パスを受けたU-15日本代表MF山内翔(1年)がゴールを決め、試合終了間際の40+3分にはゴール前でU-16日本代表FW小田裕太郎(1年)からパスを受けた佐々木がゴールを決めハットトリックを達成して6-0で試合終了。わずか20分あまりで3ゴール1アシストと圧巻の大活躍だった。

 佐々木は3ゴールについては「取れると思っていませんでしたが、今日はその(得点が取れる)場所にいた、という感じですね」と謙遜したが、「仙台戦は良い経験になりました。プレッシャーが速くて、普段はぶつかり合いで通用するところも通用しなかった時があって、もっと体を鍛えないといけないと思いました。通用したところもあって良い感じで動けて、プレー内容は良かったので、それが今日につながりました」と前日のトップチームでの試合経験を大事な一戦に生かした。

 今後も優勝に向けて活躍が期待されるが「一戦一戦しっかり集中して、今日の勝ちで勢いに乗って優勝したいと思います」と意気込む佐々木。トップチームで大きな刺激を受けた佐々木が神戸U-18を優勝に導けるか。まずはグループステージで湘南ベルマーレユース(24日)、浦和レッズユース(26日)と関東の強豪との戦いが待ち受ける。
   
(取材・文 小林健志)

最終更新:7/24(月) 1:51
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