ここから本文です

【インドネシア】セダン車への奢侈税、産業相が見直しを言及

7/24(月) 11:30配信

NNA

 インドネシアのアイルランガ産業相は21日、高級品にかかる奢侈(しゃし)税の対象品目からセダン車を除外する方針について言及した。22日付ジャカルタ・グローブが伝えた。
 セダン車を高級品とする規定を「数十年前に決めたことで、現状に即していない」と述べ、多目的車(MPV)、スポーツタイプ多目的車(SUV)と同じ水準の税率10%に引き下げるべきとの考えを示した。
 現行のセダンの奢侈税率は、排気量1500ccまでが30%、1500~3000ccが40%、3000cc以上が125%となっている。一方、セダン車を国外に輸出する際には税金がかからない。
 インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)はかねて、国産セダン車の生産や輸出を高めるため、政府に対して奢侈税の見直しを要求している。インドネシアの自動車市場に占めるセダンの割合が5%前後にとどまっており、日系をはじめとする自動車メーカーのセダン車生産拡大につながらないとの見方を示している。
 アイルランガ産業相も「セダン車への税率を下げることで国内の市場・投資を拡大し、インドネシアをアジアのセダン車生産拠点にしたい」と話し、ガイキンド側と同じ考えを表明した。

最終更新:7/24(月) 11:30
NNA