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産後うつ予防へ 牛久市、健診費用を助成

7/24(月) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

産後うつを予防しようと牛久市は7月から、産後間もない母親を対象とした健診の費用を助成する。健診は産後2週間と1カ月に行い、産後の心や体の状態を把握する。早期にうつ傾向のある母親の支援につなげる狙い。

健診では産後の気分についての質問票を使い、うつ傾向の有無を確認する。産婦1人につき5千円を上限に2回まで助成する。健診はおおよそ5千円で、助成によって実費負担なしで受けられる。国と自治体が半額ずつ負担する。

通常は児童福祉法に定められた「乳児家庭全戸訪問事業」で、助産師や保健師が産後1~2カ月の間に母親を訪問して母子の心身の状態の把握に努めている。新たな助成によって、産後1カ月以内のより早い時期に体調不良や産後うつなどを発見できる。

市健康づくり推進課は「早く症状を発見することができれば、その人に応じたサービスを紹介できるようになる」と意義を強調している。同市内の椎名産婦人科とつくばセントラル病院の2カ所のほか、市外の医療機関とも契約している。7月1日以降に出産した産婦が対象。問い合わせは同課(電)029(873)2111。 (鈴木里未)

茨城新聞社