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2020年7月24日開幕、数字で見る2020年東京オリンピック・パラリンピック

7/24(月) 20:40配信

ZUU online

いよいよあと3年後に迫った2020年東京オリンピック・パラリンピック。世紀のスポーツの祭典は、では私の生活や仕事、生活にどのような意味をもたらしてくれるのだろうか。新しい東京、そして日本の姿を世界に示すと期待される大会の実像を、具体的な数字を上げて迫ってみたい。

■56――「56年ぶりの東京開催」

前回の東京オリンピック・パラリンピックが開催されたのは、1964年。アジア初のオリンピックとして大きな注目を集めた、実際この大会の開催を機に、日本は戦後からの復興を世界に向け高らかに宣言した。そして半世紀を超える56年という歳月を経て、再びオリンピック・パラリンピックが東京で開催される。その東京が世界に向けて発信するのは、「スポーツは世界と未来を変える力がある」というビジョンである。

■17から30へ――「開催期間が1964年大会の17日間、2020年大会は30日間」

1964年の東京オリンピックは10月10日(土)~24日(土)の14日間に渡って開催された。パラリンピックは当時、「ストーク・マンデビル競技大会」といった呼称だったが、64年11月に3日間おこなわれているようだ。

そして2020年東京オリンピックは、7月24日(金)~8月9日(日)、パラリンピックは8月25日(火)~9月6日(日)にわたって行われる。2020年、30日間におよぶ国際スポーツの祭典が東京で催されるのだ。

■210――「210超の参加国・地域」

1964年の東京オリンピックの参加国・地域は94、パラリンピックは21だった。これは当時、オリンピック委員会に登録していた国・地域の数にほぼ等しい。そして時代はめぐり、激変する国際環境を背景に、参加を表明する国は増加した。ちなみに前回のリオ大会に参加した国・地域の数は205、パラリンピックは178。2020年の東京オリンピックの参加国・地域は未定だが、 リオ大会を超えるのは確実だろう。

■29から55へ――「競技数は1964年の20+9から2020年は33+22へ」

1964当時の競技数は20競技、パラリンピックは9競技だったが、2020年の東京オリンピックで予定されている競技・種目数は33競技、パラリンピックは22だ。ちなみに時代を重ねるごとに競技数は増えている。2020年は柔道の団体戦や野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンなど5競技18種目、パラリンピックもはじめてバトミントンが追加されている。

■10万――「選手数約10万1000人」

実際に競技する選手数も約101,000人(予想)と、前回の東京オリンピックの 5,151人と比べて倍増している。またパラリンピックは375名から4500名(予想)となんと10倍以上の伸びだ。2020年の東京オリンピックは、過去最大級の規模となることは間違いない。

■1.8兆――「総予算は1兆8000億円」

予算は当初約7,000億円だったが、2016年末時点で1兆8,000億円に膨らみ、今後さらに増えることが予想されている。しかし1964年大会の際の予算は1兆円超。現在の価値に換算すると約30兆円になるとされている。ただしこの予算には当時の首都高、新幹線、地下鉄などインフラ整備の予算も含まれている。

■5.2兆――「直接的な経済効果は5兆2162億円」

1964年当時の日本は高度成長前期だった。この時のオリンピックによるインフラ整備により多くの産業が発展し、また一般にもカラーテレビが一気に普及するなど、その後の経済成長に大きく寄与した。

さて2020年の東京オリンピック・パラリンピックの経済効果だが、都によると、経済効果は大会開催の直接投資・支出で生じる“直接的効果”と、大会後の遺産(レガシー)で生じる“レガシー効果”があると考えられ、区別して算出している。それぞれ5兆2162億円、32兆3179億円となっている。

■41と52――「日本のメダル獲得数、オリンピックとパラリンピックの過去最高値」

最後に日本のメダル獲得数はどのくらいになるのか。56年前の大会では金16、銀5、銅8の計29個だった。ちなみに日本の過去最高獲得メダル数は、前回のリオ大会で41個(内訳は金12、銀8、銅21)。パラリンピックは04年に開催されたアテネ大会が過去最高で計52個(金17、銀、15、銅20)。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、ぜひこれらの記録の更新を期待したい。(ZUU online編集部)

最終更新:7/24(月) 20:40
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