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【全英オープン】2アンダー14位 松山に足りなかったモノ

7/24(月) 16:45配信

東スポWeb

【英国サウスポート23日(日本時間24日)発】「全英オープン」最終日(ロイヤルバークデールGC=パー70)、松山英樹(25=LEXUS)は72とスコアを落とし、2アンダーの14位に終わった。7打差を追ってスタートしたこの日の第1打をOBとし、早々にV争いから脱落した。初日から首位のジョーダン・スピース(23=米国)が12アンダーでメジャー3勝目を挙げた。

「いい感じで振ったつもりが球が曲がった」。逆転Vにはビッグスコアが必要となるなか、3Wを手にした松山の1番パー4のティーショットは大きく右にそれ、OBゾーンに消えた。打ち直しの3打目はフェアウエーをとらえたものの、4打目はグリーン左手前のバンカー。5メートルのダブルボギーパットはカップにきらわれた。

 スタートホールでまさかのトリプルボギー。「ボギーかダブルボギーで収まれば、気持ちを入れ直してというところだったが、うまく切り替えられなかった」

 その後は3バーディー、2ボギーと粘り強いプレーを見せたが、一気にスコアを伸ばすような流れは巡ってこない。「ショットが不安定だった。それに尽きます」。世界ランク2位で臨んだ通算20試合目のメジャー大会だったが、またも悲願達成はならなかった。

 4日間を通じてショットの状態は決してよくなかった。一方で以前から課題とされてきたパッティングは安定。「パットに助けられた。距離感が合っていたので、これを次に生かしたい」。72ホールで3パットはなし。総パット数「112」は優勝したスピースより1打少なかった。

 2位に終わった6月の「全米オープン」では初日、3日目にスコアを伸ばせなかったものの、2日目(65)、最終日(66)にビッグスコアをマーク。このプレーを4日間続けることが課題として残った。

 今回はショットとパットのかみ合わせ。調子が上がらないショットをパッティングでカバーし、最後まで大きく崩れなかったのは収穫だが、やはり2つが揃わなければ、上位争い、さらにその先にある優勝までは手が届かない。

 次のメジャーは3週後、昨年4位に食い込んだ「全米プロ」(8月10日開幕)。今季のラストチャンスをモノにするには本来、松山の大きな武器であるショットの安定感を取り戻すことが必要不可欠だ。

最終更新:7/24(月) 16:45
東スポWeb