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日テレ・大久保社長、NHKのネット同時配信問題「慎重に議論して欲しい」

7/24(月) 15:13配信

スポーツ報知

 日本テレビの大久保好男社長(66)の定例会見が24日、東京・汐留の同局で行われた。

 NHKがネットでテレビを見る世帯から受信料を徴収する意向を見せている点について、TBSの武田信二社長(64)が5日の定例会見で「NHKはインターネット業務を補完業務と位置づけていたが、(一部幹部が)本来業務と言い切ったことに大変な違和感を感じる」と発言するなど、民放から疑問の声が上がっている。

 この点について大久保社長は「NHKの理事が本来業務と言った点について、上田会長は少し抑えた形で言っている。受信料という考え方についてもNHKの有識者会議が一つの考え方と方針案の中で答えていること。私自身は確認していないので、お答えしにくい」と前置きした上で「(現状の)NHKの(放送、ネット業務の)二元体制の崩れることのないようにしていただきたいというのは、常にお願いしてきたこと。常時同時配信については一体、どのくらいの規模でやるのか。規模によっては民放とのバランスが崩れるし、出演者の権利の問題もある。独自にルールを決めて、それに民放が従うということになると、重要な関心を持たざるを得ない。我々、民放事業者の理解が得られるようにNHKには(議論を)進めてもらいたい」とした。

 「本来業務」議論については「放送法の考えから言えば、これまで(ネット配信は)あくまで放送の補完業務という位置づけだったはず。本来業務というなら、通信行政に関してNHKとの議論がないまま、本来業務とするなら、放送法の大きな改正が必要になる。今、出ている論点だけでは、とても済まない。NHKに全体像を示していただいた上で、我々としても慎重に議論をしていきたい」と話した。

最終更新:7/24(月) 15:13
スポーツ報知