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【秋田】明桜、8年ぶり決勝 山口航10K完封&アーチ含む4打数3安打

7/25(火) 8:04配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権秋田大会 ▽準決勝 明桜6―0大曲工(24日・こまち)

 秋田準決勝で明桜が大曲工に6―0で勝ち、8年ぶりに決勝(25日)へ進んだ。4番・山口航輝投手(2年)が投げては4安打完封、打ってはソロ弾を含む4打数3安打4打点と活躍。大曲工のプロ注目右腕・藤井黎来投手(3年)を投打で圧倒した。金足農は秋田を6―1で下し、10年ぶりの決勝進出。

 プロ注目右腕に投げ勝ち、打ち崩した。大曲工・藤井と投げ合った明桜・山口航が、4安打10奪三振の力投で完封勝利。打撃でも1回2死一塁で先制の中越え適時二塁打(悪送球で三塁進塁)、3回無死で両翼100メートルの左翼芝生席上段に飛び込むソロ弾と打ち崩した。

 「いい投手と投げ合うのは楽しい。(打席で見て)いい球が来ていたから自分も負けないようにした」と山口航は笑顔で振り返った。3回以降は得点圏に走者を許さず、6回はけん制で一塁走者をアウトにするなど細かい技術も披露。9回には「先頭打者を大事にしようと思った」(山口)と“ギア”を上げ、この日最速の142キロを2度計測して締めくくった。輿石重弘監督(54)も「マウンド度胸がついてきた」と評価した。

 チーム一丸だ。マネジャー4人が監督や部長、70人近い部員全員に大会前、手作りのお守りを渡した。中には校名にある桜の花びらと、“合言葉”の「一戦決勝 全国制覇」と書かれたものが入っている。25日の決勝・金足農戦へ、山口航は「(初戦から数えて)5回目の決勝。しっかり戦いたい」と気合。8年ぶり9度目の甲子園出場へ突き進む。(有吉 広紀)

最終更新:7/26(水) 10:14
スポーツ報知