ここから本文です

【宮城】仙台の“ドクターK”佐藤隼、25回連続無失点&39K

7/25(火) 8:03配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権宮城大会 ▽3回戦 仙台7x―0宮城農=7回コールド=(24日・石巻市民)

 宮城は3回戦で仙台のプロ注目左腕・佐藤隼輔(しゅんすけ)投手(3年)が、6連続を含む13奪三振の好投で、宮城農に7―0の7回コールド勝ち。佐藤隼は2回に先制犠飛、4回には人生初の本塁打など打撃でも貢献した。

 仙台の“ドクターK”佐藤隼が、投打でワンマンショーを演じた。投げては6者連続三振で始まり、7回コールド勝ちまで被安打3の13K。過去2戦の18K、8Kと合わせ、これで25回連続無失点で39Kだ。雨で2度も試合が中断し、計3時間15分も空白の時間が生まれたが「肩を冷やさぬよう、上に着て体を動かしてた。お弁当も半分食べました」と冷静に対応した。

 この日は8番打者としても活躍。2回に先制中犠飛を放つと、4回には2死一塁から右越え2ラン。「うれしかった。本塁打は小・中・高を通して、練習試合も含めて初めて」。7回にはコールドを決める中前適時打で、2安打4打点だ。

 MAX144キロの左腕だが、この日、速球は136キロ前後。しかし「思い切り投げても仕方ない。連戦を考えると、球数は少ない方がいい」と打たせて取る気だった。ソフトバンク・福山龍太郎スカウトは「球速は関係ない。フォームのバランスが良く、リリースポイントが安定しているから制球がいい。スライダーやチェンジアップを巧く使った」と高評価した。結果的には三振の山を築き、球数は97球。「打撃は良かったが、球数をもう少し、減らしたかった」と佐藤隼。決勝まで1人で投げきる覚悟だ。(須貝 徹)

最終更新:8/1(火) 18:40
スポーツ報知