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米袋 今度は、バッグ

7/24(月) 7:01配信

日本農業新聞

 徳島市の知的障害者自立・就労支援事業所「れもん徳島アートスタジオ」で、利用者が使用済み米袋をリサイクルした丈夫なバッグ作りに打ち込んでいる。

 米穀店から集めた米袋を切り開き、口の広いバッグの形にミシンで縫製。柿渋の上に蜜ろうを塗り重ねて水に強くした。軽くて頑丈で、重さ6キロまでの荷物を運べる。

 製造は山崎万由美さん(20)ら5人が担当する。全て手作業で完成まで3週間かかる。山崎さんは「布と違って縫い直せないので何度も点検しながら作る」と話す。

 同施設では、利用者が雑貨製造などで収入を得ている。職員の折野百合さん(50)が「魅力的な商品で利用者の手取りを増やしたい」と、このバッグを発案。米袋が“今度はバッグに”との意味を込めて「コンドワバッグ」と名付け、2014年10月に売り出すと、人気を呼んだ。これまでに600個を生産し、予約も抱える。価格は2000円から。徳島市や鳴門市の雑貨店などで販売している。木村泰之)

日本農業新聞

最終更新:7/24(月) 7:01
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