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5人に1人が便秘 群馬は和歌山、静岡に続き3位 半数 学校で排便せず

7/24(月) 6:01配信

上毛新聞

 便秘状態の小学生の割合が群馬県は22.1%で都道府県別で3番目に高いことが、NPO法人日本トイレ研究所が保護者を対象に実施したアンケートで分かった。群馬が高い理由は「不明」という。全国では便秘状態は6人に1人で、そのほぼ半数が学校のトイレで大便を「全くしない」「ほとんどしない」と回答した。

◎「大便をするのは悪いことではない」

 調査は研究所が今年3月、インターネットで4777人の小学生の保護者を対象に実施し、国際的な便秘の定義であるROME3基準に基づき分析した。

 便秘状態の小学生の割合が最も高いのは和歌山で24.0%。静岡が23.1%、群馬と長野が22.1%で続いた。最も低いのは山梨の6.3%で、佐賀も9.6%で1割未満だった。

 全国では便秘状態の割合が16.6%で、20.7%が便秘予備軍だった。そのほぼ半数は「誰にも相談したことがない」と回答した。

 学校のトイレで大便をするか尋ねたところ、「ほとんどしない」(36.1%)と「全くしない」(15.2%)の合計が半数を超えた。大便をしないと回答した小学生の6割弱が「友達に知られたくない」、3分の1強が「友達にからかわれる」を理由に挙げた。

 県内自治体は小中学校のトイレの洋式化を進めているが、研究所は「トイレ施設の改善は大事だが、大便をするのは悪いことではないと意識を改革し、学校文化をつくることも必要だ」としている。

最終更新:7/24(月) 6:01
上毛新聞