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筑波大・土谷深浩、U20日本代表でも「ぶちかましていかないと」。

7/24(月) 15:40配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 ラグビーの20歳以下(U20)日本代表は、8月29日からウルグアイで「ワールドラグビーU20トロフィー」に臨む。優勝すれば翌年度は上位トーナメントの「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」へ昇格できる。

表舞台から裏方へ。松園正隆、22年目のサニックス愛。

 目標達成に向け、遠藤哲ヘッドコーチ(HC)は候補選手を絞り込む「TIDキャンプ(U20)」を実施。7月の第3、4回合宿では、中大、流経大との練習試合でチーム戦術を確認してきた。ここでリストアップされた計35名はすでに大会登録枠の28名に絞り込まれており、近く発表される。

 メンバー入りを目指すひとりに、土谷深浩がいる。「TIDキャンプ(U20)」のトレーニングマッチでは、遠藤HCが「武器にする」と意気込むモールで支柱役を全うする。相手のキックへの妨害や接点への身体のねじ込みなど、下働きで汗をかいた。

 土谷が担うFLやNO8のポジションは、身体をぶつけ合うFWにあって一層の仕事量やプレーの強度が求められる。身長186センチ、体重94キロの土谷は、U20フィジー代表など大型チームとの対戦をこう見据えていた。

「個人的に意識するのはコリジョン(衝突)の部分。誰よりも身体を張れたら。ディフェンスであればタックル、アタックであれば倒れずにキャリー…。自分的にはそれをアピールしたい。ポジション柄、ぶちかましていかないと」

 小学校3年で福岡県のかしいヤングラガーズに入ってから、競技生活のほとんどをFWとしてプレー。「中学3年の時に1年だけCTBをした以外は…」。培ってきた「ぶちかまし」への意欲は行く先々で評価され、福岡高時代は高校日本代表候補となった。前年度に加わった筑波大でも、ルーキーイヤーから公式戦に出た。

 今度の舞台でも、もし参加できれば「ぶちかまし」の特徴を発揮したいという。

「身体を張るというのは、小さい時からやっている。口下手なので、身体を張るプレーを見せられたら。トライを取るプレーより、トライにつながるプレーができたら自分的には嬉しい。足も、そんなに速くないので」

 7月の対外試合の結果は1勝1敗とあって、土谷は「アタックで誰がどこに立たなければならないかは決まっているのですが、自分を含めて臨機応変にできていないところもあって…」と改善点を挙げていた。

 8月には28名の参加選手が長野・菅平に集まり、直前キャンプにあたる「TIDキャンプ(U20)」の第5合宿に臨む。ここに土谷の姿はあるだろうか。

(文:向 風見也)