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福島県内生徒「おもてなし」に奮闘 会津若松で競技開始、南東北高校総体

7/24(月) 8:31配信

福島民友新聞

 福島と宮城、山形の東北3県で開かれる高校スポーツ夏の祭典、全国高校総合体育大会(インターハイ)「南東北総体2017」は23日、総合開会式(28日、山形県天童市)に先立って会津若松市でソフトテニスの競技が始まった。主会期は28日~8月20日。本県での夏季インターハイ開催は1978(昭和53)年以来、39年ぶり。

 競技会場では、県内の高校生がボランティアとして全国から集まった選手の熱戦を陰で支え、本県ならではの心を込めた“おもてなし“に奮闘している。

 「2回戦の試合結果です」「得点係の準備をお願いします」「ボールの空気が抜けているかもしれません」

 競技会場の会津総合運動公園テニスコート内では、そろいの青色のTシャツ姿の生徒たちが会場内で慌ただしく駆け回る。駐車場案内、受付、進行記録、得点係、表彰式の会場設営など、ソフトテニス競技では担当職員と約200人の生徒がさまざまな業務に当たり、大会を支える。

 同競技専門部委員長の佐藤和之葵高教諭(43)は「選手や応援で会津を訪れた方にとって、大会がいい思い出になるよう、生徒には役割に徹してほしい」と話す。

 熊本県から大会に参加している高校2年の男子生徒(16)は「知らない人にもあいさつをしてくれて、とても良い人ばかり」と同世代の高校生ボランティアに好印象を抱いていた。

◆案内はお任せ JR会津若松駅に生徒ら総合窓口

 会津若松市の玄関口となるJR会津若松駅には、高校生による総合案内窓口が設けられた。担当の生徒たちが全国から訪れる選手や応援で訪れる人に会場までの交通機関の乗り方や、会津の観光名所を紹介する。

 23日は会津高1年の山田夢芽さん(16)と渡辺望さん(15)らが窓口を担当。駅に降り立った人々にバスの時刻表や会津観光のパンフレットを手渡した。

 2人は「鶴ケ城の行き方なども聞かれた。会津の良さも詳しく伝えられるように頑張りたい」と、案内人として意欲満々だ。

福島民友新聞

最終更新:7/24(月) 8:31
福島民友新聞