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“サンディエゴ・コミコン”でDCとマーベルが新情報を一挙解禁

7/24(月) 12:02配信

ぴあ映画生活

サンディエゴ・コミコン(SDCC)では様々な発表が行われますが、アメコミ映画好きにとっては22日のホールHでのパネル(=プレゼンテーション)が大注目でした。ホールHはSDCC最大規模の会場で6000人ぐらい収容! ここで毎回重大発表が行われます。

“サンディエゴ・コミコン” その他の写真

2010年には『アベンジャーズ』の正式発表が行われ、キャスト全員が登壇した伝説の会場です。今年はこの日に11時からDC(ワーナー) 17時30分からマーベルのパネルというゴールドカード! そこに入場するために1日前から並びました(前日の夜から整理券=リストバンドを配るので、その整理券をとるために並ぶ)。しかしこういう人がすでに6000人以上いて、すごい倍率(笑)なんとかもぐりこみました。ずっとこのホールHの取材をしていますが、今年が最も競争率が激しかった気がします。恐らく『ワンダーウーマン』の成功でDC映画『ジャスティス・リーグ』への期待が一気に高まり、DCのパネルに注目する人がこれまで以上に増えたからでしょうか?

まずDCのパネルは会場全体を使った、正面スクリーンだけでなく壁面にも大型スクリーンをおいて3面展開のド迫力。DCヒーローたちを紹介していきます。そして今後のラインアップがロゴで発表『シャザム!』(ドゥエイン・ジョンソンがヴィランを演じる)、『スーサイド・スクワッド2』『ザ・バットマン』『ジャスティス・リーグ ダーク(コンスタンティンやダーク、ホラー系のDCヒーローが結集)』『フラッシュポイント(フラッシュの映画のタイトルはこうなった模様)』『ワンダーウーマン2』『グリーン・ランタン・コア』『バットガール』です。

このパネルで紹介される映画は来年公開の『アクアマン』そして『ジャスティス・リーグ』。まず『アクアマン』は主役を演じるジェイソン・モモアがアクアマンの武器である三つ又の槍を持って客席から乱入するように登壇! まるでロックのコンサートのようにテンション高くステージで大暴れ。『アクアマン』の特別映像も公開。その後『ジャスティス・リーグ』の登場。これもガル・ガドット(ワンダーウーマン)、ベン・アフレック(バットマン)、エズラ・ミラー(フラッシュ)、そしてレイ・フィッシャー(サイボーグ)らがこれも客席から登壇です。和気あいあいのステージ!

ベン・アフレックはここで「マット・リーブスのもと、バットマンを演じられてうれしい。バットマンは最高だ」とコメント。恐らくファンの間で、監督降板、自身の脚本が没になったことでベンが『ザ・バットマン』に消極的? との噂があることに対してのカウンターでしょう。ガル・ガドットはファンに対し『ワンダーウーマン』の成功を「あなたたちのおかげ」と感謝のコメントです。ガルへの声援はひときわ大きい印象で、いまや『ジャスティス・リーグ』、DCをひっぱるのはワンダーウーマンという感じでした。そして見どころいっぱいの『ジャスティス・リーグ』の予告編で会場大興奮! これは公式にワーナーがネットで同時公開したので観ることが出来ます。客席から主演スターたちが会場に乱入するように登壇というのはマーベルがやってきたスタイルですが、DCも同じことをやれるぐらいファンに受け入れられる映画が増えてきたということでしょうか? なおこのパネルにはプライベートの事情で自ら『ジャスティス・リーグ』の監督を降板したのでザック・スナイダーは登場しませんでした。また去年はヘンリー・カヴィル=スーパーマンがいたのですが今回は登場せず、また予告編にも姿を見せず!スーパーマンの姿は公開ギリギリまで隠すようです。

この興奮で始まったホールHですが、その熱気のまま17時半からのマーベルのパネル。ここはマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギがプレゼンテーターとなり、『ブラックパンサー』と『マイティ・ソー:バトルロイヤル』を紹介するという構成。なのですが冒頭、ケヴィンがふたつの重要な発表を。まず『アントマン』の続編『アントマン&ワスプ』には初代ワスプとしてミシッェル・ファイファーがキャスティング、さらにビル・フォスター(原作コミックスではブラック・ゴライアスという黒人のアントマン系ヒーローになる)役になんとローレンス・フィッシュバーン!!(DC映画にペリー編集長役で登場しているのに!)これには会場もビックリ!

さらにブリー・ラーソン出演の『キャプテン・マーベル』は“1:90年代が舞台”、“2:この時代設定なのでサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーは片目を失う前の姿”、“3:原作で人気のエイリアンのヴィラン スクラル人がついにマーベル・シネマティック・ユニバースに登場”とサプライズなニュースが。ここでもう会場はわきに沸いていたのですが、続いて監督&主要キャストがせいぞろいで『マイティ・ソー:バトルロイヤル』、続いて『ブラックパンサー』のパネル。どっちも共通しているのは出演者同士が仲がよくノリノリのプレゼンテーションであること。『マイティ・ソー:バトルロイヤル』にはケイト・ブランシェット、ジェフ・ゴールドブラムも登場し豪華でしたが、やっぱりロキ様ことトム・ヒドルストンへの声援はすごい!

ここで『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の最新予告編(ネットにマーベルが公式にUP)がかかりました。『ブラックパンサー』は悪役のアンディ・サーキス以外、黒人監督&キャストというステージ。みな熱く『ブラックパンサー』について語ってくれて、この映画への期待が高まります。特別公開されたフッテージでは、アンディ・サーキス演じる悪役クロウとブラックパンサーとのカジノでの戦い! 素晴らしいアクション映像で会場から大絶賛!でも一番興奮していたのは、観客同様、この映像を初めてみたキャストたち! みなステージで大はしゃぎでした! ゲストたちがはけた後、ステージに残ったケヴィン・ファイギがこれでおしまいというとクリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、マーク・ラファロ、チャドウィック・ボーズマンらがステージに戻ってきて「このステージにはアベンジャーが3人(ソー、ハルク、ブラックパンサー)もいるんだぜ」と言って『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』の特別映像! 先のディズニーのコンベンション D23で流れたものと同じらしいですが、ヒーローたちのアクションが地球で宇宙で展開! これは楽しみにしている方のために内容は伏せますが、ガーディアンズ オブ ギャラクシーと最初に接触するアベンジャーズのヒーローがわかったり、この夏主役の”彼”が新スーツで参戦です!

朝はジャスティス・リーグ、夜はアベンジャーズというファンにとっては最高の1日でした!

取材・写真 BY 杉山すぴ豊

最終更新:7/24(月) 12:02
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