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1~6月の世界粗鋼生産、最高の8.3億トン

7/24(月) 6:02配信

鉄鋼新聞

 世界鉄鋼協会のまとめによると2017年1~6月の世界の粗鋼生産量(67カ国)は前年同期比4・5%増の8億3603万トンとなった。3年ぶりに増加するとともに、上半期の最高を更新した。最大の生産国、中国が5%近く増加したほか、欧米や日本など先進国の生産も堅調だった。新興国では中国のほかインドの増産が目立った。

 中国の1~6月の生産量は4億1975万トンで前年同期比4・6%増。年間で過去最高だった14年並みのペースとなっている。新興国ではこのほか、インドの生産が増加。1~6月の生産量は4948万トンと同5・3%増。日本の5231万トンに迫る勢い。
 先進国の生産も堅調だった。欧州(EU28カ国)は8613万トンで4%強増加。ドイツが1・7%増加したほか、英国、フランスもそれぞれ3・4%、9・6%と高い伸びを示した。一方、米国は同1・3%増の4059万トンだった。
 世界の粗鋼生産の過去最高は14年の16億6989万トン。同年の上半期の生産量は8億2135万トンだった。17年はこれを上回るペースとなっている。
 6月は1.4億トン/13カ月連続増
 6月の世界の粗鋼生産量(67カ国)は前年同月比3・2%増の1億4105万トンとなり、13カ月連続で前年同月実績を上回った。中国の生産が好調だったほか、欧州(EU28カ国)や韓国も堅調だった。一方、増産が続いていたインドは同1・1%減の795万トンにとどまった。

最終更新:7/24(月) 6:02
鉄鋼新聞