ここから本文です

設備投資関連企業の第一四半期決算報告に注目【2017/7/21】

7/24(月) 10:58配信

ホウドウキョク

マネックス証券シニアマーケットアナリストの金山敏之さんが最新のマーケット動向を解説

解説動画はこちら

日経平均は小幅に反落ですね。44円安の20,099円で終わっています。今日は若干ドル円が円高に振れたことが上値を抑えたということです。寄り付き54円安で寄った後、安値62円安までありましたが、それ以上大きく売りが出ることもなく、ただ一方で9円安まで下げ幅を縮める場面もありましたが戻しきれずに44円安と小幅安で終わったってことですね。
きのうは日本では日銀の金融政策決定会合がありましたし、夜には欧州でECB(欧州中央銀行)の理事会があったと。

重要なイベントが過ぎたということもあって今日は小動きでした。一日の値幅は53円と今年2番目の小ささということになりました。
――「2%物価目標」先送りはどのように影響してきているのですか?

これは昨日の昼に金融政策決定会合の内容が出てきましたから、昨日ちょっと反応しました。2%の達成時期が先送りになったということで、やや円安に振れて昨日は日経平均がそれを受けて上げ幅広げる展開になりましたね。昨日、消化していますので今日のマーケットにはほとんど影響がなかったと言えますね。

――他にこれから株価に影響する動きは?

安川電機という設備投資関連の企業ですけどもロボット等、産業用ロボットとか作ってますけど、ここが第1四半期の決算を発表して、きのう企業業績の予想を上方修正しました。

これを受けて安川電機も10%近く大きく上昇しましたし、関連したFA関連の銘柄、ファナックとか三菱電機、こういったところの株価も連想外で大きく上げたというのが特徴でした。

――米国の株価も良くなってきていますよね?

昨日の米国は、ダウ平均は小幅に値を下げたのですがハイテク株が多く入っているNASDAQ指数は、小幅に上昇して10日続伸となり史上最高値を更新して終わってます。昨日は小幅に「高安(たかやす)まちまち」と小動きだったということです。

――日本・米国、今後はどのような動きが予想されますか?

先ほど、安川電機の決算の話をさせていただきましたが、来週は決算発表が本格化してきますので、これを睨みながらだということだと思いますし、米国ではFOMC(連邦公開市場委員会)がありますので、ここで資産縮小の時期について何かヒントがあるのかなというのがポイントになってくると思います。

――金山さんが今後注目する業界はありますか?

設備投資関連が非常に中国向けで賑わっていますので、この辺の決算が来週もファナックが出てきたりしますからこの辺が非常に注目されると思います。

最終更新:7/24(月) 10:58
ホウドウキョク