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電子ピアノ背負い12ヵ国旅した中村天平「ピアノでどの国の人とも分かり合える」

7/24(月) 20:45配信

TOKYO FM+

“ライブ音楽とビールが生み出すゆたかなひととき”をテーマに、あなたのすぐそばで素敵なアーティストたちが生ライブで生きた音楽を届けるTOKYO FMの番組「KIRIN BEER “Good Luck” LIVE」。
7月22日(土)の放送には、ニューヨークと東京を拠点に活動中のピアニスト・中村天平さんが登場しました。

中村さんは2006年にニューヨークヘ留学。2010年にニューヨークのカーネギーホール(ワイルリサイタル)でデビューを果たして以降、近年では毎年ヨーロッパ・ツアーを開催するなど、世界各国で演奏しその名を広めてきました。

世界を股にかけて活動する中で、「言葉がないぶん、ピアノ一本でどの国の人たちとも分かり合える」と語る中村さん。ピアニストながらジーンズ姿というラフな出で立ちも「着飾るのは好きじゃないんです。自然体で演奏を聴いてもらいたい」という言葉通り、あくまで自身が奏でるピアノの音色で観客とのコミュニケーションを図るのが独創的な中村さんならではのスタイルです。

この日のライブは「龍の涙」で幕開け。そして、7年前に電子ピアノを背負いヨーロッパを中心に12ヵ国以上をストリートパフォーマンスしながらバックパックで旅をしたときの思い出をイメージしたという「夜行列車」を演奏。真夜中を走る夜行列車の風景が思い浮かんでくるかのような旋律に観客も酔いしれます。



続いて披露したのは、今年3月に中村さんとドラマーの山本真央樹さんが結成したデュオ・天平&真央樹の1stアルバム『kaleidoscope』(7月19日発売)から「栄光へのファンファーレ」。そして、中村さんがニューヨーク留学中に「へこたれそうになったときに聴いて元気づけられた」と話すケルティック・ウーマンの「You Raise Me Up」をカバー。中村さんにとって思い出のこの曲は、彼が行っている東日本震災復興支援プロジェクト「Rising Sun」のコンサートではお馴染みのナンバーとしても知られています。

その後も、「Mr.Lonely」、「モルダウ」、さらには大切な人たちへの思いを込めて作ったという楽曲「一期一会」と立て続けに美しいメロディを響かせて、観客を独自の世界観へと引き込んでいく中村さん。

そして、「鳥のように自由に人生を生きていきたい」という中村さんの思いを調べにした情熱的なナンバー「火の鳥」でライブを締めくくりました。

ライブ前に「旅を感じられるような選曲にしました」と意気込みを語っていた中村さんの言葉通り、ライブアテンダントの堤は「中村さんの音色に身を委ねていたら、いろんな景色が頭の中に浮かんできました。曲からパワーをもらいました」と絶賛。

演奏を終えると、恒例の会場のみんなとビールで乾杯! ライブを終えたばかりで汗だくの中村さんは「うまい!」と飛びきりの笑顔を見せながら「いつもはホールとかで演奏していますが、こういうオープンなところでの演奏は空に飛んでいってしまいそうで、めっちゃ楽しかったです!」とライブの感想を話してくれました。


中村さんは、8月18日(金)茨城県稲敷市・あずま生涯学習センターでの公演を皮切りに、「全国行脚ピアノコンサートツアー2017」を開催します(車で全国45公演!)。詳細は、ぜひ公式Webサイトでチェックしてみてください。

◆Set List
1.龍の涙
2.夜行列車
3.栄光へのファンファーレ
4.You raise me up
5.Mr.Lonely
6.モルダウ
7.一期一会
8.火の鳥

この日のライブの模様は『radikoタイムフリー』で聴くことができます(1週間限定)。フロアの熱気をぜひ体感してみてください。

(TOKYO FM「KIRIN BEER “Good Luck” LIVE」2017年7月15日放送より)

最終更新:7/24(月) 20:45
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