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驚異のペースで大台「50」も射程内!? サファテVS松井裕の熾烈な争い

7/24(月) 13:12配信

Full-Count

首位争い繰り広げる楽天とソフトバンクに、絶対的守護神の存在あり

 驚異的なペースで、セーブ数を積み重ねている。首位を争う楽天の松井裕樹投手と、ソフトバンクのデニス・サファテ投手。順調に勝ち星を挙げていっている両チームを支える2人の守護神の安定感が凄まじい。

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 0.5ゲーム差で首位に立っている楽天の松井裕。ここまで81試合のうち43試合に登板し、防御率は驚きの0.20をマーク。ここまで失点はわずかに2。自責点は1と抜群の成績を残し、ここまで3勝1敗4ホールド29セーブを記録している。

 その松井裕に2差をつけ、リーグトップの31セーブを記録しているのが、楽天を追うソフトバンクのサファテ。こちらは89試合のうち40試合に登板し、1勝1敗3ホールド31セーブ。失点は5、自責点は4で、防御率はこちらも1点台を切る0.89だ。

 デッドヒートを繰り広げる両チームだけに、今後もある程度は白星を積み上げることになるだろう。となると、両投手に見えてくるのは、シーズン最多セーブ記録更新の可能性だ。

 プロ野球の歴史の中で、シーズン最多セーブは2005年の中日・岩瀬仁紀投手、2007年の阪神・藤川球児投手の46セーブ。1998年の横浜・佐々木主浩が45セーブで3位と、セ・リーグの名ストッパーの名が並ぶ。パ・リーグの最多セーブは、昨季サファテのマークした43セーブがトップとなっている。

サファテ、松井裕ともにシーズン50セーブも射程内のハイペース

 ここまで81試合を消化している松井裕は、シーズン51セーブのペース。89試合を消化したサファテも、シーズン50セーブと、2人とも岩瀬、藤川を超えるスピードである。

 2005年の中日・岩瀬は30セーブ到達が8月5日。岩瀬に並んだ2007年に71試合に登板した阪神・藤川も、30セーブ到達は8月10日。ともに30セーブに乗せたのは、8月に入ってからだった。

 それが、今季の2人は、サファテが7月21日の段階で30セーブを超え、松井裕も現在29セーブと30セーブに王手をかけている。現時点の楽天の強さから見れば、ここ数試合のうちに30セーブに乗せることだろう。ともに7月中に30セーブに到達する、異例の速さである。

 サファテは昨季も、同時期に30セーブ目を挙げており、セーブを重ねるペースは変わらない。昨季はチームが終盤に失速したこともあってペースが落ち、最終的に43セーブに留まった。一方の松井裕は、昨季チームが62勝の5位に終わったこともあり、30セーブ止まりだった。

 驚異的な勝率で戦っている楽天とソフトバンク。それを支えているのは、松井裕とサファテの絶対守護神2人に他ならない。このまま両チームのデッドヒートが続けば、一気に2人が最多セーブ記録を更新することもあるだろう。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

最終更新:7/24(月) 13:50
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