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伝統漁法でウナギ捕り 古座川でアドベンチャーキッズ

7/24(月) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県古座川町教育委員会は21日、同町月野瀬の少女峰前を流れる古座川で、学年や学校の枠を超えた集団での体験活動を通して、古里を愛する子どもを育てる取り組み「古座川アドベンチャーキッズ(KAK)」の第2弾第1回「みんなでうなぎ石づくり」を開いた。町内の小学生36人が協力して、ウナギを捕るための石を積み上げた。

 グループによる体験活動で課題を解決する教育手法「古座川アドベンチャープログラム(KAP)」の一環。KAK第2弾は「みんなで古座川天然うなぎをとろう!~伝統漁法うなぎ石漁を学ぼう!」と題して開催。KAPやKAKは本年度から本格的に取り組んでいるが、ウナギ石漁の体験は昨年度もKAP特別事業として実施したので、今回で2年目になる。

 ウナギ石漁は伝統的な漁法で、川底に穴を掘って石を積み上げ、隙間に入ったウナギを捕まえる。小学2年生ごろからこの漁に親しんでいるという同町産業建設課の細井孝哲さん(33)から、石の積み方や石を積む場所について説明を受けた。児童は五つに分かれたグループごとに相談して、石を積む場所を決めた。「じょれん」という土砂をかき寄せる用具を使って川底に直径1・5メートルほどの穴を掘り、握りこぶし大の石から徐々に大きい石へと積む石を工夫しながら積み上げた。

最終更新:7/24(月) 17:00
紀伊民報